ハングアップしたプロセスの情報とダンプ取得
Unixではプロセスがハングアップした場合でも、SIGABRTなどでコアを取れますが、Windowsではなかなかそうもいきません。そのため、状況証拠から障害解明の旅に出ることになります。この旅は大概の場合、行ったきりになりかねません。
ハンギングロックガーデンは、タスクリストからのマウス選択により、対象となるプロセスの各スレッドのレジスタ、実行中処理のディスアセンブルリスト、スタックダンプといった、異常終了時にドクターワトソンで取得できるレポートに加えて、対象プロセスのすべてのコミット済みヒープをファイルに出力することで、ハングアップしたアプリケーションの障害解析に必要となる情報を簡単に取得することを可能としたツールです。
また、ハンギングロックガーデンは、あらかじめインストールしておく必要がありません。そのため、プロダクトモードで稼動しているマシンであっても障害発生時のみにリムーバブルメディアから実行して資料採取を行うことが可能です。
WindowsXP対応
ソフト名: | ハンギングロックガーデン |
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動作OS: | Windows XP/2000/NT |
機種: | 汎用 |
種類: | フリーソフト |
作者: | arton |