設定自由度の高いWebページ更新チェックソフト。指定したページの更新状況をポップアップメッセージなどで教えてくれる。「WebCheckM」は、Webページを定期的にチェックし、更新されているものがれば教えてくれる常駐型のユーティリティ。通知方法はポップアップメッセージのほか、チャイム、電子メールから好みのものを指定することが可能(複数選択可能)。対象Webページのチェック間隔や更新判定条件は個別に設定できる。
チェック対象Webページの設定では、サイトやページの名前(タイトル)とアドレスのほか、チェックを開始する日時、チェック間隔、更新判定条件を指定する。チェック間隔は秒、分、時間、日、月の各単位と、数値の組み合わせで指定。チェック対象はHTMLか、またはコンテンツのテキストかを選択できる。さらにページ内の先頭から何パーセントまでのエリアを対象とするかを指定することも可能だ。
正規表現を使った文字列検索により、ページに含まれる文字列を抽出することも可能。設定画面上でテストを行える。
通知方法は「ポップアップメッセージで通知」「チャイム」「電子メールで通知」を利用できる。電子メールの場合、通知先のメールアドレスはチェック対象のページごとに設定することが可能。SSL/TSLにも対応する。
チェック対象Webページの登録は、検索サイトと連携して行えるようになっている。「チェック対象Webページの設定画面」内の「検索」ボタンをクリックすると専用ブラウザが起動し、検索サイトにアクセスする。ブラウザには「登録」ボタンが用意され、検索結果から目的のページにアクセスして「登録」をクリックすると、設定画面の「タイトル」「URL」にデータがセットされる。
通知方法で「ポップアップメッセージで通知」を指定した場合は、更新されたページがあれば、該当するページとそのアドレスがポップアップウィンドウに表示される。メッセージの内容をクリップボードに転送することも可能だ。
更新チェックに関する設定は保存・読み込みすることが可能。INIファイルとして保存されるため、テキストエディタで編集できる。Windowsのスタートアップ項目に登録して、Windowsの起動と同時に自動実行するオプションもある。