軽快に動作するボタン型ランチャ。タスクバーアイコンのクリックで瞬時に画面に現れ、アイテムを開いたり、アイコン以外の場所をクリックしたりすると非表示になる。「ButtoWin」は、ミニサイズのボタンにアイテムを登録して使うタイプのアプリケーションランチャ。アイテムには、プログラム(実行ファイル)やファイル/フォルダ、ドライブを登録することが可能。Windowsのシャットダウン(終了)などの操作をメニューから行うこともできる。
アイテムの登録は、
のいずれかの方法で行える(ファイル/フォルダ、ドライブの登録はドラッグ&ドロップでのみ行える)。ダイアログを利用する場合は、Windows 8風色調の「メインボタン」を右クリック。「メニューアイテムの追加」ダイアログでファイルを選択すると、当該アイテムのアイコンがメニューボタンに追加される。ドラッグ&ドロップによるアイテムの登録は、- 対象のアイテムをタスクバーアイコンに重ねる
- 「ButtoWin」がアクティブ化するので、その上にアイテムをドロップする
という手順で行う。ボタン位置の入れ替えも(メニューの)「先頭へ移動」「最後尾へ移動」を使って簡単に行える。初期状態では、ボタンはデスクトップ中央下部に表示されるが、設定により上部に表示させることも可能。マウスオーバー時にアイテムの説明(プログラム名/フォルダ名など)をツールチップに表示させることもできる。さらに、フォルダやドライブをクリックした際に(アイテムを開くのではなく)「メニューアイテムがフォルダの場合ポップアップメニューを開く」ようにすることも可能。下位のフォルダにも簡単にアクセスできる。
メインボタンのメニューには、Windowsの終了項目も登録されている。ポップアップメニューでシャットダウン、ログオフ、再起動、ロックを選択することにより、すばやく終了操作を行える。