インストール済みドライバのバックアップソフト。アーカイブを解凍するだけで、すぐに使うことができる。「Double Driver」は、インストールされているデバイスドライバを、簡単な操作で指定フォルダにバックアップできるソフト。バックアップの対象は、リストで任意のドライバを選択・指定できるほか、Windows標準のドライバ以外(ユーザがあとから導入した)のものだけを指定することも可能。復元もバックアップ同様、簡単に行える。
使い方は簡単。バックアップは、
- システムをスキャン
- インストールされているデバイスドライバが一覧表示される
- リストでバックアップ対象を選択
- バックアップ方法とバックアップ先を指定して実行
するだけで行える。一覧リストには、ドライバの名称、バージョンをはじめ、導入日、製造者、クラス、INFファイル名、セットアップセクション、ハードウェアIDなどの詳細な情報が表示される。バックアップ対象は、リストにチェックを入れて個別に選択できるほか、「すべて選択」「すべて解除」「現在の選択を反転」することも可能。さらに「マイクロソフト製以外(Non Microsoft)」の一括指定を行うこともでき、ユーザ自身があとからインストールしたドライバだけを簡単にバックアップできるようになっている(デフォルトでNon Microsoftが選択されている)。
バックアップを実行すると、指定フォルダに
- コンピュータ名+日時\クラス名\ドライバ名
の階層フォルダが作成され、ドライバ名フォルダ内に個々のドライバが保存される仕組み。オプションにより、ZIP形式ファイルや(Double Driverの)実行形式ファイルで保存することも可能だ。ドライバ一覧リストは、テキストに保存したり、印刷したりすることが可能。システムにインストールされたドライバの記録を簡単に残しておける。