ホームポジションから手を離さずに日本語入力できるように
ATOKにあらかじめ用意された設定では、完全なブラインドタッチができません。
たとえば、変換・確定のたびに、[カーソル]キーを押さなければなりません。
また、誤入力のたびに、[BS]キーを押さなければなりません。
また、入力ミスを発見するたびに、[削除]キーを押さなければなりません。
そのようなことをするたびに、右手がホームポジションから離れてしまうので、ブラインドタッチはできなくなります。
[注]・「Ctrl キーと 文字キーを同時打鍵すれば、大丈夫だ」という意見もあります。しかし、これには問題があります。
・ Ctrl キーは、DOS/V機では、ホームポジションから離れたところにあるので、やはり、Ctrlキーを打つたびに、手がホームポジションから離れてしまいます。
・PC-9801を使った場合(DOS/V機でキーチェンジした場合も)では、Ctrlキーを左手小指で打てますが、これだと、速度が少しだけ速くなるかわり、左手小指が異常に酷使されるので、かえって疲労度が増えます。
では、完全なブラインドタッチをするには、どうすればいいか? それには、キーを、そのようにカスタマイズします。
このソフトを導入すれば、キーがカスタマイズされます。その結果、ホームポジションを守ったまま、日本語入力や、修正ができるようになります。しかも、疲労度は激減します。
※ なお、付属のMSワード用のソフトを使えば、一般的なカーソルの移動も、ホームポジションで、できるようになります。(I、J、K、Mの各キーが、Ctrlキーとの同時打鍵により、↑、←、→、↓キーの代わりになります。)
ソフト名: | ATOK13カスタマイズファイル Homes |
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動作OS: | Windows NT/95 |
機種: | 汎用 |
種類: | フリーソフト |
作者: | 南堂 久史 |