ベクターソフトニュース - 1999.10.27 |
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Finder快適操作 Ver.2.1a
Finder上のファイル操作をボタン一発で行えるユーティリティ ■Macintosh ■シェアウェア |
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操作可能なのは、
これらの操作を行うには、該当する操作が書かれているボタンをクリックするだけでよく、あとはファイルダイアログで操作していくだけで目的の操作を実行できる。各種アプリケーションを使う上で実際に使用機会も多く、操作も慣れているファイルダイアログとボタンクリックだけでさまざまな操作が行えるのは、特にMac初心者にとってはありがたいだろう。さらにバルーンヘルプにも対応しており、各操作ボタンの上にポインタを持っていくと、簡単な説明が表示される点もうれしい。 上記に挙げたほかにも、指定した単語ではじまるフォルダをすべて開ける(または閉める)、あるいは指定した単語ではじまるフォルダ以外を開ける(または閉める)といった操作を行える。深い階層の下にあるフォルダを一発で呼び出すことも可能となり、便利な機能といえるだろう。ソフト全体としては計19の機能がラインナップされており、一部機能については【option】キーを同時に押すことにより、確認なしで操作を実行できるものがある。 HyperCardスタックとして作成されているバージョンのほかに、「FaceSpan」で作成されたバージョンもある。スタック版には作者音声入りのバージョンも同梱されている。 ●
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Mac OS 8以降のユーザで、ファイルのエイリアスをポップアップフォルダにまとめて使用している人は結構多いと思う。かくいう筆者もエイリアス用のフォルダを作成し、便利に使っているひとりだ。
「Finder快適操作」では、このような使い方をしているユーザを想定して、指定したファイルのエイリアスを指定フォルダへ登録する機能があるため、新しいアプリケーションのエイリアスをフォルダへ作成することもワンタッチで行える。これまで、こうした使い方をしていなかった人は、一度使うと病みつきになると思えるほど便利だ。「Finder快適操作」がこうしたMac OS使いこなしの手伝いになること間違いない。 (宮原 公文)
《スクリーンショット》 Ver.2.1aではファイルの情報をテキスト保存することが可能になっている 《スクリーンショット》 ファイルの情報やロックといった操作は、すべてのファイル、PICTファイル、TEXTファイル……というようにフィルタリングできる。任意のファイルタイプによる指定も可能 《スクリーンショット》 新しいファイルダイアログにもちろん対応しているが、他のダイアログの機能を拡張するユーティリティとの相性は確認した方がよいだろう 【作 者】 首藤 浩一 さん 【作者のホームページ】 http://www.osk.3web.ne.jp/~tecshudo/ 【動作に必要なソフト】 スタック版はHyperCardまたはHyperCardプレーヤが必要 【レジ作品番号】 SR005012 |
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