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敵の的玉を弾き落とすシンプルなルールのアクションパズル
Oh!HAJIKI For Windows95/NT4.0
Version 1.02A
ハイスピードで動きまわる的玉を自分の玉を使ってかたっぱしから弾き飛ばせ! 自分の玉を落とさないための機敏な操作がステージクリアの鍵を握る、シンプルルールのアクションパズルゲームが、Windowsに移植されてここに登場だっ!
こんな人に最適
元ネタにハマった人は問答無用でやるべし。もちろんアクションパズルゲームフリークも見逃せない。ちょっとした暇つぶし、気分転換のゲームを探してる人にもオススメだ。
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フィールドから落ちたらダメ!
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某ナムコのゲームをヒントに、1988年に同じ作者がX68000用ソフトとして発表したもののWindowsバージョンがこれである。ルールは極めて単純で、自分の玉(赤玉)をマウスやキーボードなどで操作し、他の玉(的玉)をフィールドから落とせばいい。ここで赤玉が落ちてしまうとダメで、赤玉の数がゼロになったらゲームオーバーだ。
的玉を落とすには赤玉でぶつかっていけばいい。速いスピードでぶつかると大きく跳ね返り、ゆっくりとしたスピードでぶつかると少ししか跳ね返らない。この特性を利用して、最大限の加速でぶつかっていきたいところだが、的玉もちょこちょこと動きまわっているので、下手に突進するとかわされてそのままフィールド外へ転落となりかねない。その辺の読みと機敏な操作がポイントになるだろう。ただ逆に、的玉を引き寄せてかわすという戦法も取れるので、追い詰められたときは無理矢理ぶつかっていかず、かわす方が無難。またブレーキを使えば転落を防ぐことも容易になる。ただしこのブレーキ、一つの赤玉につき3回までしか使用できないので、ここぞというときまで温存するのがベストだ。
なお、あまり時間をかけるとフィールドが少しずつ狭くなるので早めのクリアを目指そう。その際、連続して的玉を落とすと高得点になるので、ハイスコアを狙うのならば連続落とし&速攻が重要なポイントになる。
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マシンに合わせて設定は自由に
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推奨動作環境は、Pentium-100MHz以上のCPUに256色以上表示可能なビデオカード、2MB以上のビデオメモリ、ウェーブテーブル音源を搭載したサウンドカードか、GM準拠MIDI音源(SoundBlaster32など)となっている。しかし、起動オプションやタイトルメニューのオプション設定によって、この環境に達していなくてもプレイできるようになる。
またVer.1.01からジョイスティック対応になり、シビアな操作とマウスにない加速ボタンを使えるようにもなったのはうれしい。
(芹澤 亮)
なお、動作にはDirextX2以上が必要。DirectX(5.0)のダウンロードは、こちら(http://www.microsoft.com/directx/default.asp)から。
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ソフト作者からひとこと
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このゲームを作ろうと思ったきっかけは、「Windowsには、スムーズな動きのゲームがないな」と思った事でした。DirectXが「家庭用ゲーム機に負けないゲームが動くようになる」という触れ込みで登場したにもかかわらず、対応ソフトは従来のパソコンゲーム同様、なんとなくぎこちないものが大半だったのです。
開発には技術的な苦労もありましたが、なんとかスムーズな動きを実現できました。このゲームを十分に楽しむためにはそれなりに速いパソコンが必要になりますが、その条件を満たす方はぜひ遊んでみてくださいね。
(まるくん)
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「Oh!HAJIKI For Windows95/NT4.0」の最新版、関連ソフトは以下の通りです。
ソフトのバージョンは、上で紹介したものと異なる場合があります。
※ソフトをダウンロードするには、右側の[Download]ボタン(または[httpD]ボタン)をクリックしてください。ソフト名をクリックすると、そのソフトに関する詳細な解説を参照することができます。
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