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高速表示の日本/世界地図情報統合ブラウザ
FLand-Ale 日本/世界地図
Version 2.0
Windows用地図情報ソフトとして人気の高い「FLand」シリーズのWindows 95版。Webブラウザに似た操作性を持ち、使い勝手もよい。情報ファイルもHTMLに準拠しているので、簡単にオリジナルの情報を追加することもできる。
こんな人に最適
地図ソフトが好きな人、また自分でオリジナルの地図を作りたい人にお勧め。
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独自地図データで表示が高速
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「Fland-Ale」は高速表示ができる日本/世界地図情報統合ブラウザだ。本体にはあらかじめ日本と世界の主要な地名が入っており、これだけでも十分楽しめる。地図データは独自のデータを使用しているので、表示が非常に高速だ。表示される地名はレイヤ分けされていて、表示する縮尺に応じて自動的に表示レイヤが切り替わる。この表示レイヤは自分で設定することも可能だ。
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オリジナル地図を作ろう
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「Fland」シリーズの特徴は外部情報ファイルを読み込み、地図上に表示できることだろう。「Fland-Ale」で使用される情報ファイルは、HTML言語を拡張した内容になっている。もちろん、従来の「FLand」シリーズの情報ファイルもそのまま使用できる(読み込み時にHTML形式に変換される)。
この情報ファイルは登録アイテムの位置、内容を自由に編集でき、画像を貼り付けることもできる。拡張HTMLなので、もちろんファイルを直接、エディタなどで編集することも可能だ。登録するときには緯度、経度情報を確認しながら行える。
市町村データ、スキー場データなど、多種多様のファイルがいろいろな人によって作成されており、利用可能になっている。読み込めるファイル形式として、FLand、FLand-WORLD形式のほかにカシミール(LML、NDB)、やまおたく、CSVなどがサポートされている。
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検索も簡単
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検索機能も簡単に操作できる。ブラウザでいうURL入力欄に探したい地名やアイテム名を入力すれば該当する地名などがサブフレームに表示され、地図上にタグが表示される。
また、地図上の任意の点でマウスを左クリックすれば付近のスポットがポップアップウィンドウで表示され、そこから好みの情報にジャンプできる。面白いのは、鉄道路線を表示したときで、路線名が書かれたタグが路線の上を順に移動していき、その路線がどのような所を経由しているかが一目でわかるところだろう。
(西川 淳)
なお、「FLand-Ale」でも利用可能な「FLand」用のデータは、こちらからダウンロードできる。
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ソフト作者からひとこと
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「こんな地図ソフトがほしいなあ」と思い立ち、製作を開始して7年。まだまだ発展途上のソフトですが、現在数多く出ている市販地図ソフトとは異なった視点で開発を続けています。
ちょっと地名を調べたいとき、地図画像を必要としているとき、社会科の勉強用にと、幅広い利用が可能なソフトです。機能改良などの要望は遠慮なくメールでお寄せください。
(茅沼 呼人)
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「FLand-Ale 日本/世界地図」の最新版、関連ソフトは以下の通りです。
ソフトのバージョンは、上で紹介したものと異なる場合があります。
※ソフトをダウンロードするには、右側の[Download]ボタン(または[httpD]ボタン)をクリックしてください。ソフト名をクリックすると、そのソフトに関する詳細な解説を参照することができます。
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