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カスタマイズ性の高いタグ挿入型HTMLエディタ
HtmlEvolution
Version 1.10
タグウィンドウの採用で、属性・値の変更を簡単に行えるため、使い勝手がよい。
こんな人に最適
ホームページ作成ソフトに飽きたらなくなった人、HTMLを学習しようと思っている人、HTML文書をもっと楽に書きたいと思っている人など。
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HTMLを直接記述するためのエディタ
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現在、多くのホームページ作成ソフトが市販されている。それらのソフトを使用すれば、ユーザはHTMLをほとんど意識することなく、ワープロやDTP感覚でホームページを作成することができる。しかし、ホームページの作成にある程度なれてくると、それらのソフトが生成したHTMLコードに物足りなさを感じ、直接HTMLを修正したくなることもある。自分の手で一からHTMLを書きたくなることもあるだろう。こうした場合に「HtmlEvolution」は、威力を発揮する。「HtmlEvolution」はタグ挿入型のHTMLエディタであり、HTML文書の記述を支援する便利な機能を数多く備えている。
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HTMLのリファレンスマニュアルが不要になる
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HtmlEvolutionでのHTML編集の基本は、メニューもしくはタグ挿入ボタンを用いたタグの挿入と、タグウィンドウを用いた属性値の追加・変更・削除である。エディタウィンドウに入力されているタグの囲いの中にカーソルを合わせると、タグウィンドウにそのタグの名前と設定できる属性が表示される。タグウィンドウでそれぞれの属性の値を設定すると、その結果は直ちにエディタウィンドウ上のHTMLに反映される。
タグウィンドウにタグが表示されている状態で「F1」キーを押すと、状況感知型ヘルプが表示され、そのタグの説明や使用例、属性の詳細などのリファレンスを参照できる。この機能は実に便利だ。自分でHTMLを書くときはもちろん、人が書いたHTMLを読んでHTMLの書き方を勉強するときなどにも、非常に威力を発揮する。
HTMLの編集結果はショートカットキー一発で「Netscape Navigator」や「Internet Explore」に反映させ、確認できる。無制限のUndo、Redo、さらにSJIS、JIS、EUCへの漢字コードの変換などの機能も盛り込まれている。
タグ挿入ボタンやタグウィンドウに表示されるタグの属性とその値、ヒントなどは自由にカスタマイズできるため、自分の使いやすいように変更することが可能である。つまり最新のタグや、特殊なタグにも簡単に対応できるというわけだ。
(秋山 俊)
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ソフト作者からひとこと
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多くのタグ挿入型HTMLエディタでは、タグを挿入したら、そのタグはほったらかしで、挿入後の属性の変更などは直接テキストを書き換えないとできないという、不便な点があります。これを改善しようと考え出したのが「HtmlEvolution」です。このソフトで用意されているタグの定義は自由にカスタマイズできるため、このソフトを使う方は、タグの定義をどんどん書き換えて、自分なりの環境を構築してほしいと思います。
(表 貴志)
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HtmlEvolutionの最新版、関連ソフトは以下の通りです。
ソフトのバージョンは、上で紹介したものと異なる場合があります。
※ソフトをダウンロードするには、右側の[Download]ボタン(または[httpD]ボタン)をクリックしてください。ソフト名をクリックすると、そのソフトに関する詳細な解説を参照することができます。
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※ この記事は '97年6月25日 に公開されたものです。
(c) 1997 Vector Inc.
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