もちろんデザインだけではない。はがきは宛て名面こそ重要だ。文字を書くのが下手な筆者は、手書きで送る相手の名前を書いた時に自分の悪筆に落ち込んだりもしたものだ。だが「筆ぐるめ」は宛名印刷の機能も充実している為、そのような心配はもういらない。
入力した宛名が最適に配置されるよう書家が監修したレイアウトを使用すれば、住所・氏名の文字数に応じてバランス良く自動で調整してくれる。縦書き・横書きいずれでも美しく宛て名を印刷する事ができる。
また、「祥南行書体」「江戸勘亭流」等の和文フォントで、書体にこだわった美しい宛て名印刷ができる。姓名外字も豊富に収録し、通常では漢字変換できず仕方なく略字で「斉藤さん」と印刷していた色々な「さいとうさん」にも対応可能。正しい漢字で宛て名、差出人の印刷ができる。
未だ新型コロナウイルスの影響で、外出を控えるのが続く日々だ。夏祭りや花火大会は開催中止が多く、友人や知人とも会えないし、帰省できずに親戚や実家の両親とも顔を合わせられていない。しかし、ここがふんばり時なのだろう。年賀状から離れていた方も電話やSNSでの連絡と趣向を変えて、この年末は「筆ぐるめ」で年賀状を送ってみてはいかがだろうか。
そこに自作の「俳句」を添えて送れば、新年の話題にも事欠かないのではないだろうか。