シンプルながら手強い“箱詰めパズル”。同色のカラーパネルを並べてパイプを繋げ、できあがったピースをさらに並べて、正方形の枠の中に収めてゆく。同色のパイプを連結してピースを作り、正方形の枠内にピースを当てはめる
「ColorPipe(カラーパイプ)」は、表面にパイプの描かれたカラーパネルを、四角の枠の中にピッタリとはまるように並べてゆく“箱詰めパズル”ゲーム。パネルの色数や枠のサイズを変更して、難易度を調整することもできる。オートセーブ機能を搭載し、好きなときに中断して、好きなときに再開することも可能。プレイする時間を選ばない。
起動すると、画面の中央には正方形の枠、その下にはパイプの図が描かれたカラーパネルが並んで表示される(パネルの数によっては枠の下だけでなく、上や左右にも表示される)。カラーパネルをマウスでドラッグし、枠の中にピッタリと収まるように並べてゆくことがゲームの目的だ。
パズルを完成させるには二つの条件がある。
- 同色パネルのパイプをすべて繋げて“開放口のない一繋がりのパイプ”を完成させ、パズルのピースを作り上げること
- 完成したすべての色のピースを、重なりや隙間のないように枠の中にピッタリと当てはめること
二つの条件を満たしてパズルを完成させると、自動的に判定されてクリアとなる。クリア時に、コンピュータがあらかじめ用意した解と同じ解を導き出せたときは「PERFECT!」、異なる解を導き出したときは「CLEAR!」と表示される。4種類の移動方法を使い分けて、パネルを効率よく操作
操作はマウスで行い、パネルの移動はマウスのドラッグで行える。移動方法には4種類がある。
- 単独移動:ドラッグしたパネルを単独で移動させる
- 連結移動:パイプが連結している同色のパネルをまとめて移動させる
- 同色移動:隣接している同色のパネルをまとめて移動させる
- 一括移動:隣接しているすべてのパネルをまとめて移動させる
初期状態では、右ボタンドラッグで単独移動、左ボタンドラッグで連結移動、マウスホイールボタンドラッグで同色移動、左右ボタン同時押下のドラッグで一括移動となっている。左ボタンドラッグとキーボードとのコンビネーション操作も可能。【Shift】キーを押しながらのドラッグで単独移動、【Ctrl】を押しながらのドラッグで同色移動、【Shift】+【Ctrl】を押しながらのドラッグで一括移動となる。マウスボタンの操作と移動方法の設定は、マウスコンフィグでカスタマイズすることが可能だ(マウスコンフィグ画面は【F5】押下で表示される)。パネルのパターンと枠のサイズを変更することで難易度を調節できる
パズルのクリア後は、画面右上の「Start」ボタンをクリックすることで、新たなゲームを開始できる。そのほか、パズルに行き詰まったときや問題を変更したいときなど、いつでも「Start」ボタンをクリックして、パズルを初期状態に戻せるようになっている(表示されるパネルも毎回変化する)。
画面上部に並ぶドロップダウンリストを操作して、背景を変更したり、パズルの難易度を変更したりすることも可能。ドロップダウンリストの「Type」では、背景デザインを選択できる。AからJまでの10種類の背景が用意されている。
「Piece」では、生成されるパネルのパターンを変更することが可能。選択・設定できるのは1Aから5Bまでの10種類。数字が大きくなるほど、同色パネルの数が多くなる。数字の横の「A」はパイプのデザインのバラツキが少なく、「B」はバラツキが多いことを意味する。
「Level」は4から10までで設定でき、枠の大きさを変更できる。枠が大きくなれば当然、パネルの数もそれだけ多くなる。「Piece」の設定と組み合わせて、生成されるパズルの難易度を調整できる。
表示されるパネルの数が多くなり、画面が狭いと感じたら、画面四隅をドラッグすれば、画面サイズを変更できる。