ソフトを開発しようと思った動機、背景
業務上、複数あるパソコンのIPアドレスやコンピュータ名を確認することが多く、そのたびにIPConfigコマンドやシステムのプロパティを起動する必要がありました。この手間を軽減させるため、また軽量で汎用性に富むアプリケーションを作れないかと考え、開発に至りました。開発中に苦労した点
Windowsのエディションによって動作に相違が生じるため、その確認に時間を費やしました。結果として、より多くのWindowsエディションをサポートすることができました。また「Windows Template Library(WTL)」を用いて開発していますが、技術情報はインターネット上に多くあり、比較的スムーズに開発を進めることができました。技術情報を公開しているWebサイトの管理者様には、大変感謝しております。
ユーザにお勧めする使い方
DHCPを利用しているためにIPアドレスが固定していない環境や、あまりパソコンに詳しくないユーザにネットワークに関わる相談をされた場合などで、環境の確認にご利用ください。
今後のバージョンアップ予定
スタートアップに登録・削除する処理、グローバルなIPアドレス/ホスト名を確認できる処理を考えております。WTLが利用可能であれば、Windows 8にも対応したいと考えております。
(M's Software)