タイムゾーンコンバート機能を備えた世界時計ソフト。海外の現地時刻をすばやく確認できる。「Task tray World Time Converter」は、あらかじめ指定したタイムゾーンの現在時刻をバルーンチップで表示してくれる時計ソフト。タスクトレイに常駐し、トレイアイコンをマウスでポイントすると、時刻や日付などがポップアップ表示される。タイムゾーンコンバートは、指定日時を二地点間のタイムゾーンで換算できる機能。海外との予定調整などの際に役に立つ。OS(Windows)で利用することが可能なタイムゾーンはすべて選択できる。
ポップアップ表示される日時のタイムゾーンは、複数を指定することが可能。例えば東京、ニューヨーク、ロンドンが含まれるタイムゾーンを指定しておけば、バルーンチップに各都市の現在時刻が瞬時に表示される。最大10のタイムゾーンを同時に登録することが可能。サマータイムにも対応する。
タイムゾーンコンバート機能「World Time Converter」は、「From」で指定した日時(およびタイムゾーン)が「To」で指定したタイムゾーンで「いつにあたるか」が、ひと目でわかるもの。タイムゾーンの選択はプルダウンリストで行えるほか、世界地図をスクロールして指定することも可能。日時は、自動的に現在日時が指定されるが、カレンダーを使って、過去や未来の日時を指定することもできる。
日時の表示形式は、数多くの種類から選択できる。バルーンチップの表示形式は21種類から、また表示言語は209種類(OSに依存)から選択でき、選択すると同時にプレビュー表示される。タイムゾーンの表示形式も4種類から選択することが可能だ。
「Task tray World Time Converter」を利用するには、.NET Framework 4 Client Profile、SQL Server 2008 Express Editionが必要(インストール時にインターネットを利用して自動的にセットアップされる。SQL Server 2008 Express Editionのインストールには多少時間がかかる)。