前方のプレートから出現するボールをショットで迎撃する、シューティング風のもぐら叩きゲーム。時間制限内にできるだけ多くのボールを破壊して、ハイスコアを目指そう。前方から飛んでくるボールを着実に破壊しながら、120秒を生き残る
「Long Flow」は、前方から次々に飛んでくるボールを空中で撃墜しながら前進する、シューティング風のもぐら叩き。1プレイ2分以内の短時間で手軽に遊ぶことができる。ゲームの舞台は、両側に窓が並ぶ、天井のない長い廊下のような空間。プレイヤーはその中を直進してゆく。前進は自動的に行われ、移動に関する操作をプレイヤーが行う必要はない。
プレイヤーの前方(進行方向)には3×3の正方形プレートが8枚表示され(中央にはプレートがなく、空いている)、それぞれが空中で回転している。これらのプレートからさまざまなパターンで発射されるボールを正確に破壊しながら、120秒間を耐え抜いてハイスコアを獲得することがゲームの目的だ。
一度に発射できるショットは最大6発。無駄弾の乱射は命取りになる
操作はキーボードで行う。ゲームに使用するのは【Enter】キーと、テンキーの【5】を除いた【1】から【9】の計9個のキー。【Enter】は、ゲームの開始などに使用する決定ボタンにあたり、テンキーはショットの発射ボタンだ。テンキーはそれぞれが、前方8枚のプレートに1対1で対応している。例えば、左上のプレートから出現したボールは、テンキーの左上にある【7】を押して発射したショットでしか破壊できない。同様に右下のプレートから出現したボールは、【3】によるショットのみが有効といった具合だ。
ショットには「一度に6発までしか発射できない」という制限もあり、「でたらめにキーを押して弾幕を張る」という手は使えない。8枚のプレートからさまざまな順番で出現して飛んでくるボールに対して、あくまでも対応するキーを正確に押し、ショットを発射し続ける必要がある。ボールを破壊したり、画面外に出てしまってショットが消滅したりすると、そのぶん新たにショットを発射できるようになる。
時間の経過とともにステージが進み、敵の攻撃は速く激しくなる
プレイ時間は最大120秒。画面右上には残り秒数が表示され、0になるとゲームセット。タイム表示とは別に、進行状況の目安として10段階のステージが用意されている。ステージは時間の経過とともに進み、難易度もアップする。STAGE:01では、速度の遅い赤いボールのみが出現。出現の間隔も長く、出現数も少ない。STAGE:02では、ボールの種類は変わらないが、出現頻度が高まる。STAGE:03では、速い緑色のボールも混ざるようになり、出現頻度もさらに高まる。
ボールを迎撃し損ねて画面外に出してしまうと、ライフをひとつ失う。ゲーム開始時点でのライフの残数は5。すべて失うとゲームオーバーとなる。コンティニューなどは用意されていない。