漢字ブロックの正しい位置に、漢字の書かれたボールを当てて四字熟語を完成させる、ユニークなブロック崩し風ゲーム。バーでボールを跳ね返しながら、最上段のブロックを左右にスライドさせ、制限回数内に四字熟語を完成させるのが目的。最上段に並ぶブロックの正しい位置にボールを当て、四字熟語を完成させよう
「よじぶろII」は、最上段のブロックで四字熟語を完成させることが目的のブロック崩し風ゲーム。バーでボールを跳ね返すことのできる回数が制限されていたり、上から石が落ちて来たりと、かなり厳しい条件の中、プレイヤーは連続して四字熟語を完成させなくてはならない。容易にはクリアできない、手強いゲームだ。
ブロックの数は1段16個。ゲーム開始時点のブロックの段数は1段で、各ブロックには一文字ずつ漢字が書かれている。ブロックの文字は4個でひとつの四字熟語を形成し、計4種類の四字熟語が最上段に並ぶ仕組み。ただし、いずれの四字熟語も一文字が空白で未完成。空白のブロックに漢字の書かれたボールを当てることで四字熟語が完成し、1問正解となる。全30問を連続正解すればゲームクリア。ただし、途中で1問でもミスをすると、直ちにゲームオーバーとなる。
最上段のブロックを左右にスライドさせ、目的のブロックにボールを当てよう
操作はマウスとキーボードで行う。スペースキーを押すとゲームがはじまり、音声と文字によるカウントダウンののち、画面の左端のボールが落ちてくる。プレイヤーは、マウスでバーを左右に移動させ、落ちてくるボールを跳ね返す。ユニークなのは、例えば「マウスを左クリックすると、最下段のブロックを左にスライドさせられる」こと。右クリックでは、右にスライドする。【Ctrl】キーを押しながらマウスボタンをクリックすることで、ブロックを高速移動させることも可能。ブロックをスライドさせて、目的のブロックにボールを効率よく命中させられるようになっている。
1問あたりに使用できるボールの数は3個まで。ボールをすべて失うとゲームオーバーになる。バーでボールを跳ね返せる回数も定められており、残り回数以内に熟語を完成できなかった場合もゲームオーバーとなる。(四字熟語の完成しない)間違ったボールを空白のブロックに当てると、ブロックから石が落ちてくる。石がバーに当たるとバーが破壊され、やはりゲームオーバーになる。
【Z】キーを押すと、ヒントが表示される。得点が1/2になるペナルティと引き換えで、正解の四字熟語とその意味を確認できるようになっている。
段数が増えたら、下のブロックをすべて消してから最上段のブロックを攻略
1問目から10問目まではブロックが1段だが、11問目から20問目までは2段、21問目から30問目までは3段と、ブロックの数が増える。ブロックの段数が増えても、完成させるべき四字熟語は最上段のブロック。下段のブロックは、いわばお邪魔ブロックとでもいうべきもの。下段は、文字の書かれたブロックと色のついた空白ブロックからなる。文字の書かれたブロックにボールを当てると、ブロックが壊れ、ボール上の文字が壊れたブロックの文字に変化する。この性質をうまく利用すれば、当てやすい位置にある熟語の足りない一文字に漢字を変化させ、早い回数でのクリアを目指すことができる。
空白の茶色いブロックは、ボールが当たると破壊されるが、何も起きない。コンクリートでできた白っぽいブロックを破壊すると、石が降ってくる(21問目以降は、最上段のブロックのどれに当てても石が降ってくるようになる)。ゲームオーバーになった場合は、それまでに正解していた問題数に応じて1問目、11問目、21問目からの再開となる。それまでの状態をセーブすることも可能だ。