「PupImageCutter」は、シンプルな画面デザインで、はじめてでも直感的に操作できる画像トリミングソフト。あらかじめ指定したサイズの枠を画像上で動かして切り抜き範囲を指定できるほか、マウスドラッグで範囲指定を行うことも可能。トリミング以外にもコントラストや明るさを調整したり、テキストを挿入したりといったこともできる。対応する画像形式はBMP/JPEG/GIF/PNG。

操作は簡単。

1. 元画像を読み込む（ドラッグ＆ドロップにも対応）
2. （必要に応じ）元画像のサイズや位置を調整する
3. （必要に応じ）フィルタの適用や文字の挿入を行う
4. 切り抜くサイズと位置を指定する（ドラッグ操作に対応）

フィルタでは「セピア」「モノクロ」「色反転」のほか、「コントラスト・明るさの調整」を行うことも可能。コントラストは0～90、明るさは-100～100の範囲で指定できる。複数のフィルタを重ねて適用することも可能。画像へのテキスト挿入も簡単に行える。

フィルタ機能も備え、モノクロやセピア調の画像が簡単に作れるほか、ちょっと暗い画像やコントラストの弱い画像などでも、必要に応じて明るめ、強めに調整することができる。

画像の拡大・縮小では、1回の操作で行う拡大・縮小の比率を1/5/10/50/100%のいずれかから選べる。例えば100%拡大では2倍、50%縮小では（ちょっとわかりにくいが）1/1.5（66.6%）になる。連続操作も可能で、1/10%では少しずつ大きさを微調整できる。

開発中に苦労した点
はじめに作ったものは簡単に作れたのですが、Ver.1.4.0.0で追加したコントラスト・明るさの調整、モノクロ・セピア変換などの機能の実装には苦労しました。

ユーザにお勧めする使い方
デジカメの写真を携帯電話へメールする際に、携帯電話のディスプレイサイズに合わせた大きさに縮小・切り抜きをしてJPEGファイルに保存後、パソコンから携帯電話へメールすると、携帯電話にきれいな待ち受け画像を設定できます。

今後のバージョンアップ予定
簡単な合成で画像を装飾できる機能を作りたいと思っています。