パーティなどを盛り上げる効果音をワンタッチで再生できるソフト。最大12本のサウンドファイルを登録でき、ワンクリックで効果音を鳴らせる。「Sound Effect Attacker」は、テレビ番組で利用されるような効果音を、任意のタイミングで再生できる“効果音ポン出しソフト”。(あらかじめ登録しておいた)サウンドファイルに割り当てられたキーを押すと、効果音が再生される。音をフェードアウトさせたり、ある音の再生中に別の音を再生したりといったことも可能。設定した内容を保存しておき、あとから再利用することもできる。対応するファイル形式はWAV/MP3(MP3の場合は1分以内のもの)。
メイン画面には12個の「音源パネル」が並ぶ。各パネルは、キーボードの左側に配置されたキー(【1】〜【3】、【Q】〜【C】)に割り当てられ、いずれかのキーを押すと、それぞれに登録されたサウンドファイルが再生される仕組み。設定により、テンキーやノートパソコンのNumLockモードでも操作できるようになる。
各音源パネルには、ファイルを登録するためのボタンとファイル名の表示エリア、音源ファイルごとの再生音量を指定するボリュームコントロール、音源ファイルの長さ(秒数)、スローダウンおよびフェードアウトを示すインジケータなどが配置されている。スローダウンは、サウンドファイルの再生中、強制的に再生速度を遅くするもの。フェードアウトでは、徐々に音量が下がってゆく。スローダウンでの減速度やフェードアウトの速度は、メイン画面右側のコントロールパネルで調整できるようになっている。
あるファイルの再生中に別のキーを押して、複数の効果音を重ねることも可能(スローダウンとフェードアウトは、最後に再生したファイルにのみ適用される)。さらに、再生中の音を強制的に停止させたり、ソフトウェア自体を無効にして、一時的に操作できないようにしたりすることもできる。
コントロールパネルで操作できるのは、
- 登録した外部アプリケーションの起動
- 操作ロック状態の表示
- Windowsのボリュームコントロールの呼び出し
- Windowsの日付と時刻のプロパティの呼び出し
など。音源パネルに登録したサウンドファイルや再生ボリュームなどの設定は、セッティングファイルとして保存しておける。効果音のセットごとにセッティングファイルを作成すれば、用途に合わせて使い分けられる。