ソフトを開発しようと思った動機、背景
「自分がほしかったから」。これに尽きます。自分が試した既存の非常駐型付箋紙ソフトは、どれも使い方がわかりにくかったり、面倒だったりと、本物の付箋のように使えるものではありませんでした。例えば、電話を受けながら起動して、通話が終わるころにはその内容が書かれた付箋がデスクトップに貼られている──そんな付箋紙ソフトがほしかったのです。
開発中に苦労した点
機能の取捨選択に多くの時間を割きました。技術的な面では、編集中の見た目と、実際に付箋が貼り付けられたときの見た目を近づけることに力を入れました。そのために必要だった機能の実装でも苦労しました。編集中のドラッグ&ドロップでのテキスト選択と、ドラッグ&ドロップでの付箋の移動を両立させる処理などです。また、終了時に行われる壁紙と付箋を合成する画像処理の高速化にも苦労がともないました。
ユーザにお勧めする使い方
使用方法が簡単なので、短期的なメモ書きに向いています。長期的な目標などをデスクトップのいつも目につく場所に貼り付けておくのもよいと思います。
今後のバージョンアップ予定
今後は、より使いやすくするための細かい挙動の修正や、不具合の修正が中心になると思います。あまり機能を増やすとすばやい操作が難しくなるため、大きな機能追加等はしない予定です。
(あにす)