サムネイル画像と表示用のHTMLを簡単な操作で作成できるソフト。複数の画像を1枚に合成することも可能。「JPG@HTMLViewer」は、デジタルカメラで撮影した写真などからサムネイル画像を作成し、元画像とリンクしたHTMLを出力できるソフト。JPEG形式の画像に対応する。
操作は簡単。JPEG画像が保存されたフォルダをメイン画面にドラッグ&ドロップするだけで、HTMLファイルが自動的に作成される。メイン画面へのドラッグ&ドロップのほか、ショートカットアイコンへのドラッグ&ドロップやダイアログからの指定でも、対象を指定することが可能。出力されたHTMLファイルをブラウザで開くとサムネイル画像が表示され、クリックすると元画像が表示される。
HTML1ページに表示される画像は、2列で計10枚(初期設定)。表示される画像の数などは、設定により自由に変更できる。HTMLのタイトルを指定したり、ページトップに好きな文章を表示させたりすることも可能。サムネイル画像の長辺サイズを指定することもできる。出力されるHTMLが2ページ以上にわたる場合は、ページ間に自動的にリンクが張られる。
大きな特徴はExif情報を扱えること。撮影日時やカメラメーカー名などに加え、シャッタースピード、絞り(F値)、ISO感度などが記録されたExif情報を、サムネイル画像とともに表示させることができる。「シャッタースピードと撮影モードを表示させる」など、表示させる項目はユーザが指定することが可能。指定したExif情報をキーに、画像の表示順序をソートすることもできる。
合成画像ファイル作成機能もある。指定フォルダ内の画像を並べて、1枚の画像に合成できる。