ソフトを開発しようと思った動機、背景
「Classifier」は、「シンプルで動作の軽快なファイル整理ソフトがあれば」と思い、作成しました。ファイルの振り分けは、Perlなどを用いればできる処理ではありますが、誰でもいつでも簡単に実行できるものがあればという思いから、作成に至りました。「Classifier」では、ファイル名を対象に、複数条件での検索や正規表現などを用いて、かなり柔軟な振り分けが可能です。開発中に苦労した点
直感的な操作と多機能性は表裏一体で、柔軟なファイルの振り分けをどうすればわかりやすく実現できるか、ということを心がけて作りました。
ユーザにお勧めする使い方
対象を指定する際、「フォルダを指定」を利用すれば、サブフォルダもすべて検索することが可能です。例えば「DドライブにあるPDFファイルをすべて抜き出す」というタスクであれば、「フォルダを指定」からDドライブを選び、条件で「pdfで終わる」と指定して実行します。
条件の保存も可能ですので、自分の好みのルールを作ってファイルをデスクトップなどに保存し、定期的に振り分けを実行すると、ファイルの管理がしやすくなります。例えば、「会計」に関するファイルは名前を「Kai-xxx.doc」などと決めておき、振り分けの際に「Kai-で始まる」と指定すれば、ひとつのフォルダにまとめ上げることができます。
今後のバージョンアップ予定
より使い勝手のよいソフトを目指して開発を続けたいと思います。もしご要望などがございましたら、お気軽にお寄せください。
(Satoru UCHIDA)