全17種類の人型高機動兵器を操縦して敵を撃破してゆく対戦型3Dロボットアクションゲーム。テレビアニメ風の巨大ロボット同士の射撃や格闘によるバトルを楽しめる
「Ultimate Knight ウィンダムXP」は、アニメに登場するような巨大ロボットを操って対戦を楽しめる3Dアクションゲーム。アーケードモードで腕を磨きながら、使用できる機体の種類を増やし、獲得したアイテムで機体をチューンナップしてオンライン対戦に参加しよう。オンライン対戦では最大10人が参加したチームバトルを楽しめる。
プレイヤーが搭乗できる機体は、
- 実弾兵器主体の低コスト機「MS 98式」「ミレニアム」
- ミサイル主体の汎用機「ウィンダムXP」
- 万能型汎用機「ウィンダム ヴィスタ」
- 最速を誇る強襲可変機「ウィンダム 2000 SP-1」
- 光学兵器を反射可能な高出力機「ウィンダム ブラックコム」
- 特殊兵器を作り出す支援攻撃機「ライナクス イリス」
- 圧倒的な射程距離を誇る遠距離砲撃機「ライナクス アンスリューム」
- 特殊な力で戦う魔道戦機「ライナクス プリムラ」
など、計17種類。機体によって、装備されているメインウェポン(マシンガン/ビームライフル/バズーカ/ファイアボールなど)やサブウェポン(グレネード/レールカノン/ミサイル/ファンネル/拡散レーザー/オーラブレイドなど)、格闘戦用兵器(ビームサーベル/ツインビームサーベル/ハルバードなど)が異なるほか、盾の有無や変形機能の有無、射程距離や反応速度、耐久力などのスペックも異なる。「格闘戦が得意な機体」「遠距離攻撃が得意な機体」「特殊攻撃が豊富な機体」など、特色のある多彩なラインナップとなっている。ゲーム開始時点で使用できるのは、このうちの6機体。残りの機体は「アーケードモード」で異なる条件をクリアすることにより順次、使用できるようになる(アーケードモードでは、プレイヤーが使用可能な17機種のほかに、CPU専用の特殊な機体も登場するようだ)。
使用可能なパイロットは初期状態で3名。パイロットデータはプレイヤーが自作することもできる。作成したパイロット画像や音声はオンライン対戦時に使用でき、相手画面にメッセージを表示させたり、攻撃/被弾時などに独自の音声を再生させたりすることも可能。相手にインパクトを与えるような画像やイキなセリフを用意しておけば、対戦がさらに盛り上がる。
接近戦ではステップやガードダッシュ、受け身など、“格ゲースキル”がモノをいう
操作はキーボードまたはジョイパッドで行う。自機の移動は上下左右のカーソルキー。同じ方向のカーソルキーの2回押しでダッシュできる。キーを押し続けることで、ダッシュを一定時間持続させることも可能だ。
ジャンプは【Z】キー。【Z】を押し続けることで「ブーストゲージ」の続く限り、高くジャンプできる。すばやく2回押すと「ブーストダッシュ」となり、水平飛行を行う。一部の機体では、飛行中に【V】キーを押すことで、飛行形態に変形させることも可能。飛行形態では飛行中に【Z】で上昇、【V】で下降というように、空中移動の自由度が増す。ブーストダッシュ、飛行形態ともに、【Z】またはカーソルキーを押し続けることで、ブーストゲージの続く限り飛行を継続できる。【←】/【→】は旋回となっている。ブーストゲージは、着地することで自動回復する。
攻撃は、ロックオンしている敵キャラに対して行われる。ターゲットの切り替えは【S】キー。【↑】+【S】で遠距離ロック、【↓】+【S】で近距離ロック。【S】を約0.3秒押し続けることで自分をターゲットにしている敵をロックするといった具合に、ロックするターゲットを切り替えることもできる。【S】を約0.6秒押し続けて、ロックを無効にすることも可能だ。
【X】キーはメインウェポンによる攻撃、【C】は格闘攻撃(カーソルキーとの組み合わせで攻撃を変化させることができる)、【A】/【D】/【F】キーでそれぞれ異なるサブウェポンによる攻撃となる。メインウェポンと3種類のサブウェポンでは、キーを押し続けることで、「EXゲージ」を消費した「ため攻撃」も可能だ。
防御は【V】キー。キーを押し続けることでブーストゲージの続く限り「シールドガード」を継続させることができる。ガード中に【X】を押せば「ガードダッシュ」、ダウン着地した瞬間に【X】か【C】で受け身となっている。そのほかにも(キャンセルをはじめとした)数多くのテクニックが用意されている。
まずはアーケードモードで使用できる機体を増やし、アイテムをゲットしよう
ゲームモードは「アーケードモード」「サバイバルモード」「練習モード」「チームバトルモード」「ブリッツタクティクスモード」「ローカル対戦モード」「オンライン対戦モード」の7種類が用意されている。
「アーケードモード」は、最も基本となるモード。1Pまたは2Pでプレイでき、難易度は「Easy」「Normal」「Hard」の3段階から選べる。都市や月面、異次元空間などの6種類のステージを攻略することでアイテムを獲得したり、使用できる機体を増やしたりできる。
「サバイバルモード」は1P専用で、倒すごとにパイロットのレベルがアップする敵と、常に2対1の戦いを強いられる過酷なモード。残機数が0になるまでに敵を何体撃破できるかにチャレンジする。使用する機体によって残機数が異なり、高性能な機体ほど残機数は少ない。必ずしも高性能な機体が有利とは限らないのが、このモードのおもしろいところだ。
「練習モード」も1P専用。無抵抗の敵を相手に思う存分、攻撃方法や連続技などの練習と確認を行える。
「チームバトルモード」も1P専用。敵20体、味方20体が入り乱れて戦う、壮絶な40体乱戦モードだ。
「ブリッツタクティクスモード」も1P専用。敵味方多数の機体が入り乱れて戦いながら、自軍の戦艦が撃破される前に敵軍の戦艦を撃破することを目指す、ハードなモードだ
「ローカル対戦モード」は、ローカルで最大4人(レベルを10段階から指定して、CPUに操縦させることも可能)での対戦が可能なモード。ゲームモードは「コストバトル」と「サバイバル」の2種類から選択できる
「オンライン対戦モード」では、サーバに接続してオンラインで最大10人まで参加して対戦できる。勝敗や得点により、オンライン上での階級が変化してゆくのが楽しい。
「サバイバルモード」「練習モード」「チームバトルモード」「ローカル対戦モード」では、使用するステージを6種類の中から自由に選択できるようになっている。そのほか、「格納庫」を使って「アーケードモード」で入手したアイテムを機体に装備したり、「機体カラー」を変えたりすることも可能だ。