画像やファイルを挿入することも可能な高機能メモソフト。文書(ページ)を横断する検索や、メールの送信などもできる。「Bunyu Looseleaf」は、紙のルーズリーフに近い感覚で扱えるメモソフト。“ひとつの「ノート」内に複数の「ページ」を持つ”というイメージの、ユニークなインタフェースが特徴。「ノート」はフォルダ単位、「ページ」はそのフォルダに含まれる.HRKファイル(「Bunyu Looseleaf」の独自形式ファイル)となる。「Buntetsu Shinkansen Haruka」の後継にあたる。
画面は、メインの「編集エリア(メインペイン)」と右側の「エクスプローラペイン」の2ペイン構成。よく使うノートをエクスプローラペインに登録しておけば、ワンクリックでノートを開くことが可能。開いたノートに含まれるページがリスト表示され、すばやく開けるようになっている。
編集エリアでは、切り取り/コピー/貼り付け/削除といった基本的な編集のほか、Undo/Redoも可能。さらに、文字修飾(太字/斜体/下線)や文字位置設定(左寄せ/中央揃え/右寄せ)、箇条書き、インデント指定にも対応する。文字色を変更したり、マーカーを引いたりといったことも可能。画像やファイルを貼り付けたり、日付けと日時を挿入したりもできる。
編集エリアは50%から200%の間で9段階で拡縮することが可能。ツールボタンやエクスプローラペインを非表示にして、ノートの領域を拡大することもできる。編集エリアの下部に「参照ペイン」を表示させ、別のページを参照しながら編集を進めるといったことも可能だ。
検索機能は「インスタント検索」「インテリ検索」の2種類が用意されている。インスタント検索は当該ページ内の文字列検索を行うもの、インテリ検索では、当該ページ内またはノート内のすべてのページを対象に検索できる。インテリ検索はページ内の文字列を指定するか、エクスプローラペイン上部の検索窓に入力して行うことができ、キーワードを含むページがエクスプローラペインに抽出表示される。
そのほかにも、
- Google、Wikipedia、Windows Live、Yahoo!を利用したインターネット検索
- 選択した文字列の文字数計算
- ページの自動保存
- 暗号化
- メール送信
- ブックマーク
- 印刷
などの機能を備えている。