ソフトを開発しようと思った動機、背景
このプログラムのペースとなった前作「エクスプローラ拡張メニュー」を開発してから十数年が経ち、UnicodeベースのWindowsが主流となった現在、もともとWindows 95をターゲットに開発されたANSI(Shift JIS)コードベースの前作は、もはや時代遅れの感がありました。そこでUnicodeベースへ移行するとともに、あとから機能の追加を繰り返したことで、煩雑になっていたプログラム構成や機能を整理する目的でこのプログラムを開発いたしました。開発中に苦労した点
長い間、変更を繰り返したことで、自分で書いたプログラムでありながら理解に苦しむ部分も多かったため、メニューコントロール部分、セットアップ部分は一から作り直しました。また、Unicodeベースへの移行も機能数が多かったので、思った以上に時間を費やすことになりました。
ユーザにお勧めする使い方
このプログラムは、設定を使う方の好みにカスタマイズすることで真価を発揮します。プログラムの追加機能を活用することももちろんですが、機能の中には豊富なオプションを持っているものもあります。同じ機能をオプションを変えて登録しておけば、機能にさらにバリエーションを持たせることができます。
今後のバージョンアップ予定
内容的には多くの部分で前作を継承していますので、Ver.1にしてすでに枯れている感があります。今後のバージョンアップは、新しいWindowsへの適合が主になるでしょう。
(広山 雅明)