アイコン表示のわかりやすいインタフェースが採用されたランチャ。「AlphaLauncher」は、アイコンがサークル状に並ぶユニークなインタフェースが特徴のランチャ。普段はタスクトレイに格納され、作業の邪魔になることがない。必要なときにはホットキーやタスクトレイアイコンからすばやく呼び出せる。システムフォルダへも容易にアクセスできる。
アイテムの登録は、(1)まずカテゴリーを作成し、(2)カテゴリー内にファイル/フォルダを登録するという流れで行う。アイテムは、カテゴリーごとにサークル状にアイコン表示され(ランチャメニュー)、サークルの中央には現在表示中のカテゴリー名が表示される。カテゴリーの切り替えは、カテゴリー名のダブルクリックまたは右クリックから行える。
カテゴリーは最大で99個まで作成することが可能。1カテゴリーには16個までのアイテムを登録できる。実際にアイテムを登録する際は、項目リスト画面を利用する。登録はドラッグ&ドロップで行える。高度な設定として、コマンドライン引数や実行時のシェル使用の有無、実行時に使用するopen/printといった動詞、実行時のウィンドウスタイル、作業フォルダを指定できるようになっている。
ホットキーは、ランチャメニューとタスクトレイメニュー(メインメニュー)のそれぞれに対して設定することが可能。ホットキーから各メニューを呼び出したときは、メニューはマウスポインタの位置に表示される。
メインメニューからは「デスクトップ」「マイドキュメント」「お気に入り」など、システムが定義するフォルダを開くこともできる。メニューに表示されるシステムフォルダは、ユーザが指定できる。そのほかにも「AlphaLauncher」の、
- スタートアップへの登録・削除
- 再起動
- インストール先フォルダを開く
といった機能も用意されている。