カスタマイズ自由度の高いデジタル&アナログ時計ソフト。背景を透明化することが可能で、背面のウィンドウやアイコンの操作も行える「透明な時計 WtClock」は、ユーザが自在にデザインをカスタマイズできることが特徴の時計ソフト。時計の形状やサイズ、文字盤、針、文字フォントなどに加え、背景の透明化やグラデーション、特定色の透過、画像貼り付けなど、多彩な項目が用意され、好みで自由に設定することが可能。デジタル/アナログの2種類の時計があり、個別にまたは並べて任意の位置に表示させることができる。
基本的な設定項目には、表示位置(横/縦)、ウィンドウサイズ(幅/高さ)、枠の形状(四角/丸/角丸)などがあり、デジタル/アナログ時計それぞれ個別に設定できるようになっている。表示位置やウィンドウサイズは、それぞれピクセル単位で設定できる。例えばアナログ時計では、「針」「文字盤」といった設定項目がある。「針」では、太さや長さ、グラデーションの有無と色設定と、中心点の形状やサイズなどを指定することが可能。また「文字盤」では、フォントや中心からの距離、目盛りの形状、サイズ、影の向きなどを指定できる。文字は1から12までの数字に限らず、任意の12個の文字列を指定することが可能。文字を省いて、3/6/9/12時の位置のみに文字を表示させるといったこともできる。
デジタル時計では、年/月/日/時/分/秒のうち、表示させる要素を個別に選べる上、表示方法も詳細に設定できる。例えば「年」では、西暦/和暦(年号)、アラビア数字/漢数字などを、「月」では、英語/陰暦、アラビア数字/漢数字などから選択・設定できる。「時」にも、12時間制/24時間制、AM/am/午前の表示など、豊富な項目が用意されている。
文字は、デジタル/アナログ時計ともに、フォント/サイズ/色、シャドウの色/向き、縁取りなどを詳細に設定することが可能。時計の背景デザインも、デジタル/アナログ個別に設定することが可能で、
などを設定できる。そのほかにも、指定時刻にWAVファイルを再生するアラーム機能、NTPサーバを利用した内蔵時計の時刻合わせ機能、タイムゾーン(グリニッジ標準時±×時間)選択による世界各地の時刻表示機能など、数多くの機能を備えている。