ソフトを開発しようと思った動機、背景
以前から顔文字を利用する機会が多かったのですが、顔文字入力ごとに記号を入力するなど、大変不便を感じておりました。また組み合わせも一定になってしまい、顔文字のバリエーションが限られてしまいました。そこで、便利で簡単に顔文字の入力ができるようにと「顔文字ツール」の開発に取りかかりました。開発中に苦労した点
「顔文字ツール」の初期のバージョンを公開したのは2004年。約4年間を通して、現在に至るまでバージョンアップを繰り返してきました。その中でも、使いやすいユーザインタフェースや操作の軽快さに重点に置いて開発を進めてきました。機能を充実させるほど使い勝手が悪くなる可能性もありますので、使い勝手が悪くならないように配慮もしました。
特に開発中に苦労した点は、多くの機能の追加作業です。「顔文字ツール」は、愛用していただいているユーザさまからの要望を取り入れながら高機能化を図ってきました。開発の初期の段階では「単純に顔文字を目的の場所に張り付けられればよい」と考えていたため、多くの機能の追加作業は想定外でした。機能の追加には大変苦労しましたが、愛用しているユーザさまに喜んでいただけることがなにより幸いです。今後も多くのユーザさまに利用していただきたいと思っています。
ユーザにお勧めする使い方
顔文字は、メールやチャット、ホームページなど、数多くの場所で利用されています。現在、キーボードから記号を入力して顔文字を作成している方や辞書を用いて変換して顔文字を作成している方などがいると思います。手軽に感情表現ができる顔文字を手軽に入力するために、ぜひ多くの場所で活用していただければと思います。まだ顔文字を利用したことがない方も、この機会に利用してみてはいかがでしょうか。多くの顔文字を見ているだけでも楽しめると思います。
今後のバージョンアップ予定
今後もユーザさまの要望や不具合報告、新しいアイデアが出てきた際には、積極的にバージョンアップを行う予定です。登録している顔文字も厳選し、よく利用されるものを追加してゆきます。さらに便利に「顔文字ツール」を利用していただけるように努力してまいります。今後とも「顔文字ツール」をよろしくお願いいたします。
(西河原 邦和)