赤、黄、緑、青の4色に色分けされた12星座のカードと、“ジョーカー”的存在の蛇遣い座のカードを使い、カードの星座や色を揃えたり、目標の盤面を作ったりするパズルゲーム。なるべく少ないターンで揃えれば好成績となる。「ティンくるスター」は、計13種類のカードを使い、カードを目標の絵柄や色を揃えるパズルゲーム。使用するカードは12星座をモチーフにしたもので、表面には星座名と星座を擬人化した、かわいらしいイラストが描かれている。12星座の各カードには、星座ごとに赤、黄、緑、青いずれかの色(属性)が設定され、色合わせに使われる。性別もあり、ゲームでも使用されるほか、イラストにも反映されている。12星座のカードの種類と順番、色(属性)、性別は、
- 牡羊座(Aries):赤(火)、男
- 牡牛座(Taurus):黄(地)、女
- 双子座(Gemini):緑(風)、男
- 蟹座(Cancer):青(水)、女
- 獅子座(Leo):赤(火)、男
- 乙女座(Virgo):黄(地)、女
- 天秤座(Libra):緑(風)、女
- 蠍座(Scorpio):青(水)、女
- 射手座(Sagittarius):赤(火)、男
- 山羊座(Capricorn):黄(地)、男
- 水瓶座(Aquarius):緑(風)、男
- 魚座(Pisces):青(水)、女
となっている。好成績を上げるためには、この順番と各星座のマークをしっかりと把握する必要がある。ゲームの内容は、カードを使ったほぼ純粋なパズルゲーム。3×3の配置で12星座のカードが並んだ状態からゲームはスタートする。並んだカードのうち1枚を選んでクリックすると、クリックしたカードがめくられる仕組み。同時に、その上下左右にあるカードもめくられる。これがこのゲーム最大のポイントだ。
カードはめくられると、次の星座のカードに変化する。クリックしたカードと隣接したカードをめくって変化させ、目標の盤面を作ることができれば、ゲームクリアとなる。
画面の右下には「予測盤面」が表示され、カード上にマウスポインタを置くと、カードをめくったあとに、どのようなカード配置になるかが示される。上手に利用すれば、星座の順番やカードの色の変化の順番を覚えていなくてもパズルを楽しめる。
12星座のノーマルカードのほかにも、他のカードとは異なる特性を持つ、“ジョーカー”的存在の「蛇遣い座(Ophinichus)」が登場する。このカードには、色(属性)も性別もなく(イラストは女性)、最初から盤面に登場することもない。ゲーム中に同じ位置のカードを4回以上めくり続けたときランダムに出現し、めくると12星座のいずれかのカードへとランダムに変化する。
蛇遣い座のカードには、他のカードと干渉し合わない性質がある。めくっても上下左右にあるカードはめくられず、逆に上下左右をめくっても、蛇遣い座のカードはめくられない。カードの性質を上手に利用することも、攻略のポイントだ。
用意されているゲームモードは「Free Mode」と「Question Mode」の2種類。「Free Mode」は、盤面のすべてのカードを同じ色にすることが目的のモード。スタート時の盤面は毎回ランダムに変化する。「Question Mode」は、画面右中央に表示される「目標盤面(Target)」の通りにカードを揃えるモード。スタート時の盤面は固定で、全30問の「Question」が用意されている。