ソフトを開発しようと思った動機、背景開発当時(2005年)、ファイルの復元はほとんど有料ソフトを使うか、専門業者に依頼するかしかなく、しかも結構なお値段でした(いまでもそうかな)。それが僕には「大切なファイルなんだろ? だったらこれぐらい金を払っても惜しくないよな?」と言っているように思えて、少しムカッときたのが開発の動機です。
開発中に苦労した点
ファイルシステム(NTFS/FAT)を一から勉強しました。あとは試行錯誤の連続です。でも、正直言って開発中より、公開後のバグレポートに対応してバージョンアップする方が大変でした。
ユーザにお勧めする使い方
有料ソフトあるいは業者に依頼する前に、まずは「DataRecovery」を試してみてください。そうすれば無駄なお金を使わずにすむかもしれません。
「バージョン情報」の「UpdateCheck」ボタンも活用してください。ボタンひとつでアップデートできます。
今後のバージョンアップ予定
Ver.2.4.1で動作もほぼ安定し、機能的にも飽和してきたと思っています。パーティションを削除してしまった領域のスキャンなども考えましたが、「DataRecovery」の基本コンセプトである“Small & Simple”に反してまでごちゃごちゃさせたくありません。新たな機能は別のソフトとして公開します。もちろん今後もバグレポートには真摯に対応していきたいと思っています。
(トキワ個別教育研究所)