ソフトを開発しようと思った動機、背景
日本の放送局が放送するインターネットラジオが充実してきて、据え置きのラジオがなくても、パソコンがあれば普通のラジオと同じように音楽を楽しめるようになったかなと思います。むしろ喋りが少ない局がほとんどなので、BGMとしてはいい感じです。ただ、私がよく聴いているクラシックのOTTAVAをはじめ、ほとんどの局が、
- アドレス入力(ブックマーク)→ホームページ→Webプレイヤー
と、手順を踏んで聴取しなければならず、その際に出てくるプレイヤーの画面は意外と大きく邪魔なので、途中でWindows Media Playerに直接アドレスを入力して聴くようになりました。とはいえ、楽曲の情報が出てくるプレイヤー画面では「この曲なんだっけ?」というときに威力を発揮するのでちょっと歯痒い。ということで、画面の占有をできるだけ小さくしながらも、いま放送されている楽曲の情報を表示するプレイヤーがあったら意外と便利なのではないかと思って作ってみました。
開発中に苦労した点
各局の楽曲情報の表示の仕方が全然違うので、その情報を加工してすべて同じ見せ方にすることが面倒でした。いろいろ頑張ったけど、32ビットカラーで透過処理ができないのが悔しいです。
ユーザにお勧めする使い方
キーの割り込み処理が嫌でなければ、ホットキーを有効にすることをお勧めします。ホットキーを有効にすると、【Ctrl】+【Shift】+【F1】~【F11】でチャンネル選択ができるので、チャンネルの切り替えが楽になるほか、再生や停止、楽曲をブックマークするなど、機能のほとんどを使用できます。画面表示が必要なければ、最小化するとメモリ使用量が結構減ります。
今後のバージョンアップ予定
思いつきで「こんな機能があるといいかな」と思ったら付け足したり、細かいバグを潰したり。取り急ぎ安定して使えそうになったら、バージョンを1.0にしようと思います。
(Tenjiku)