マウスなどで快適にキー入力できるソフトウェアキーボード。ウィンドウサイズを自由に変更することもできる。「PIGYソフトウェアキーボード」は、画面上に表示されたキーボードでキー入力を行えるソフト。マウスのほか、ジョイスティック/ジョイパッドで入力を行うことも可能。【Shift】/【Ctrl】/【Alt】を併用する複合キーも簡単に入力できる。スキンに対応し、外観をカスタマイズすることも可能。キー配列も変更できる。マウスジェスチャで本体ウィンドウの表示/非表示を操作することも可能だ。
初期状態は、QWERTY配列のシンプルな英語キーボード。スキンを変更することで、JIS配列風の日本語キーボードにしたり、五十音順の配列にしたりすることもできる。テンキーのみの表示にすることも可能だ。使用時には、文字キーの長押しでリピート入力を行えるほか、
- マウスオーバー時(赤)とクリック時(黄)をそれぞれ異なる色で表示
- 文字キーの右クリックで【Shift】/【Alt】/【Ctrl】の長押しを実現
- クリック時に音を鳴らす(ON/OFF可能)
といった機能もあり、実際にキーボードを操作しているイメージをつかみやすい。さらに設定により、マウスジェスチャ(右左右左と振る)でキーボード表示のON/OFFを切り替えることも可能。キーボードがアクティブでないときに、自動的に隠すようにもできる。キーボードの配列と外観はスキンに対応する。初期状態ではサンプルとして、JIS配列風、五十音順配列、テンキー、複合キーなど、7種類のスキンが用意されている。サイズや透明度を変更することも可能。
- 数値によるサイズ変更(50〜200%、25%単位)
- マウスドラッグによるサイズ変更(縦横比も変更可能)
- 表示の不透明度設定(10〜100%、10%単位)
といったカスタマイズを行える。スキンを自作すれば、任意のレイアウトのキーボードを作成することもできる。タッチパネルで入力することも可能。ジョイスティック/ジョイパッドで、マウスと同等のカーソル操作(左右クリック/ホイール/特殊キーなど)を行うこともできる。