ソフトを開発しようと思った動機、背景
当初は自分用に、画面拡大が可能でボタン配置のカスタマイズができ、構成の切り替えが簡単なソフトウェアキーボードがほしいということで開発しました。テスト版の公開直後からタッチパネル装備のパソコン&モニタの所持者から「フルスクリーン表示で使いたい」といった要望や、高齢者やキーボード入力が困難な方から「入力補助として使いたい」などの話があり、現在のようなカスタマイズ性・汎用性の高いものになりました。ユーザにお勧めする使い方
スキンの作成がビットマップファイルの編集のみとなっているので、付属のサンプルのように「ひらがなを50音順に配置したキーボード」や「必要なキーのみを配置したキーボード」「全画面表示に特化したタッチスクリーン向けキーボード」などを簡単に作成できます。スキンの編集はOSに付属のペイントツールのみでできますので、対象のアプリケーションや機器に合わせて、最適なスキンを作成することをお勧めします。
今後のバージョンアップ予定
現在はボタンの形状のみ不定形にすることができますが、今後はキーボードの形状そのものを不定形&部分透過可能にして、キーの隙間からその下のウィンドウを操作できるようにしたいと考えています。また入力補助としての機能を強化して、クリックすることなくカーソルの移動のみですべての操作を可能にするような方法を考えています。
高齢者やキーボードからの入力が困難な障害のある方からのご意見・ご要望にも対応していきます。作者までお気軽にご連絡ください。
(佐藤 創)