タスクトレイに表示される常駐アイコンなどを、独立したウィンドウに表示するソフト。「タスクメイド」は、タスクバー右端のタスクトレイ(システムトレイ)に表示される常駐アイコンや時計を別ウィンドウに表示するユーティリティ。起動すると表示されるウィンドウに、「タスクメイド」自身のアイコンも常駐する。タスクトレイのあった場所には(空白のエリアが残り)何も表示されない。
ウィンドウの位置やサイズ、透過度(透明度)は自由に変更することが可能。例えば、Windows XPでテーマに「Windowsクラシック」を設定している場合は、タスクトレイのフラット化を指定することもできる。
初期状態では、非アクティブになると「タスクメイド」ウィンドウは自動的に非表示になる。デスクトップの端(四辺)にマウスポインタを移動すると、再度ウィンドウが表示される仕組み。デスクトップ四辺のどこ(上下左右)をウィンドウの再表示に使うかも個別に指定できる。ホットキー(初期設定で【Ctrl】+【Shift】+【A】)でウィンドウ表示のON/OFFを切り替えることも可能。「タスクメイド」ウィンドウのタイトルバーの表示/非表示を切り替えるホットキー(初期設定で【Ctrl】+【Alt】+【T】)も用意されている。
同じ作者による「XPあれ。」と連携したリサイズ機能も利用できる。「タスクメイド」のウィンドウサイズが「縦か横が最小サイズ(横か縦一列表示)」のときに「XPあれ。」でアイコンの展開・格納を行うと、ウィンドウのサイズが自動的に整えられる。