自動保存、自動バックアップ、PDF出力など、多彩な機能が搭載されたテキストエディタ。「HyperTextEditor」は、シンプルで簡単に操作できるテキストエディタ。「メモ帳」のような外観に、多彩な機能が盛り込まれている。切り取り/コピー/貼り付け/削除、検索・置換、Undo/Redoといったエディタとしての基本的な編集機能に加え、テキストを自動保存/自動バックアップする機能や、文字列変換機能などを備えている。
エディタ画面はSDI形式。常に前面に表示したり、透過表示したりできる。常に最前面に表示しながら、非アクティブ時だけ半透明にするといったことも可能。メニューのデザインはWindowsデフォルトとOffice 2003風の2種類が用意され、好みに応じて使い分けられる(初期状態ではOffice 2003風)。検索やオプションなど一部の機能には、ツールバーだけでなくステータスバーにも実行用のボタンが配置されている。
「メモ帳」にはない高度な機能を多数、搭載する。
- 自動保存/自動バックアップ
- 文字列変換
- 署名の挿入
- 表示の拡大/縮小
- カレンダー表示
- 外部ファイル(フォルダ)を開く
- 編集しているテキストの総文字数を表示
- PDF出力
「自動保存」「自動バックアップ」は、実行間隔を1〜100分の間で設定できる。バックアップでは、バックアップ先フォルダの指定も可能。編集中の文書を一時ファイルとして保存したり、一時ファイルのデータを編集中文書に貼り付けたりすることもできる。「文字列変換」では、選択範囲の文字列を指定の文字種に一括変更することが可能。英小文字/英大文字、半角/全角、ひらがな/カタカナに変換できる。「署名」は、事前に登録しておくことで、任意の場所にボタンひとつで署名を挿入できる機能。「HyperTextEditor」の起動と同時に署名を自動挿入するオプションも用意されている。
印刷では、ページ設定や印刷プレビューの表示も可能。紙へのプリントアウトはもちろん、テキストをそのままPDFとして出力することもできる。