チェックボックスでタスクの状況がひと目で確認できる“付箋型のチェックリスト表示ソフト”。行動予定やToDoを効率的に管理できる。「D-Check」は、付箋型の簡易ToDo管理ソフト。一般的なメモソフトとは異なり、複数の付箋を貼り付けたり、付箋を自由に移動させたりといったことが可能。明細項目にチェックボックスが付いており、作業の進捗管理に利用できる。
起動するとタスクトレイに常駐。新しい付箋の追加は、タスクトレイメニューから行える。付箋は最大50枚まで作成することが可能。メモを登録し、デスクトップの任意の位置に貼り付けることができる。メモは上位に「見出」、下位に「明細」という2階層構造で登録できる仕組み。「明細」を折りたたんで「見出」だけを表示させることもできる。
「見出」「明細」にはテキストの入力支援機能があり、詳細ダイアログ内のテキストボックスに、あらかじめ登録しておいた文字列を挿入できる。日付変換用の書式(例:YY/MM/DDなど)を登録しておき、当日の日付に自動置換するといったことも可能だ。
チェックボックスは「明細」の行に付けられる。チェックマークの状態は、ボックスをクリックした回数によって、
- 1回:チェック(レ印)
- 2回:完了(塗りつぶし)
- 3回:削除(塗りつぶし+行の上に取消線を引く)
と3段階に変化する。コンテキスト(右クリック)メニューから、任意の状態に変えることも可能だ。さらに、付箋にスケジュールを設定することもできる。付箋を表示する「開始日時」「終了日時」のほか、データ削除日も指定することが可能。毎日または指定曜日のうち、指定時間のみ表示させておくこともできる。例えば、月水金曜日の「10:30〜19:00」まで表示し、それ以外は表示しない、という指定が行える。
そのほか、付箋の最前面表示や表示/非表示の切り替えも可能。内容の編集を不可にする「編集ロック」機能、一度削除した付箋を復活する機能などもある。明細にアラームを設定することも可能だ。付箋のタイトルや、メモの見出/明細の表示をカスタマイズすることも可能。変更できるのは、フォント/サイズ/スタイル/背景色など。設定は、付箋ごとに変更できるほか、新規作成した付箋に適用する「規定値」をあらかじめ設定しておくことも可能だ。