カウントダウン、アラーム、ストップウォッチの三つの機能を備えたコンパクトなタイマソフト。「ミニタイマー」は、コンパクトな本体ウィンドウから、
- カウントダウン(CountDown)
- アラーム(Alarm)
- ストップウォッチ(StopWatch)
の三つの機能を利用できるタイマソフト。ウィンドウサイズは(標準設定で)128×79ピクセルしかない。各機能は、ツールバーの「Mode」から切り替えて使用する。「カウントダウン」は、指定した時間を1秒ごとにカウントダウン方式で表示し、0になった時点で通知する機能。例えば、2分59秒の場合は「2.59」といった形式で表示される。時間の指定は「入力ボックス」内の数値を直接書き換えることで行える(最大100分まで)。ツールバーの「Set」メニューに、よく利用すると思われる3/4/5分という時間があらかじめ用意され、選択して指定することもできる。
「アラーム」は、指定時刻になったときに知らせてくれるもの。初期状態でセットされている時刻は、現在時刻から10分後。「+10」ボタンをクリックすることで、20分後、30分後……と、10分単位でアラームをセットし直すことができる。また、「時:分」形式で直接「入力ボックス」内の数値を書き換えて指定することも可能だ。ツールバーの「Set」メニューには、現在時刻から10/30/60分後が用意されている。
「カウントダウン」「アラーム」とも、通知にはブザー(BEEP音)を鳴らせるほか、好みのWAVファイルを再生したり、メッセージを表示したりといったことが可能。BEEPやWAVファイルの再生とメッセージ表示を組み合わせて利用することもできる。「Set」メニューの設定済み(選択可能な)表示分数は「カウントダウン」「アラーム」ともに、それぞれ最大五つまで指定できる。
「ストップウォッチ」は、「Stop」ボタンを押すまで1秒単位でカウントアップを行うもの(市販のストップウォッチのように、1/100秒単位で計測できるものではなく、秒単位でのカウントとなる)。
(初期状態の)ウィンドウサイズは、非常にコンパクトで邪魔にならない。サイズをピクセル単位で指定し、好みの大きさに変更することも可能。最小化時にタスクトレイに常駐させたり、タスクバーに表示したりするオプションもある。
そのほか、BEEP音を鳴らし続ける時間や、タスクトレイやタスクバーのタイトルに表示する進行状況のON/OFF、表示言語などの指定が可能だ。