指定時刻に、自動でパソコンの終了/再起動を行ってくれるソフト。強制終了させたり、ログオフ/スタンバイ状態にしたりすることもできる。「電源オフタイマー」は名前の通り、タイマ動作でパソコンの電源を切ってくれるユーティリティ。あらかじめ時刻をセットして実行すると、指定時刻に自動でWindowsをシャットダウンして、パソコンの電源を切断する。電源を切断するだけでなく、「システムの再起動」「Windowsのログオフ」「スタンバイ/休止状態への移行」を指定することも可能。終了の場合、通常の終了動作を行って電源を切る「通常終了」か、未保存のデータを破棄して強制的に終了する「強制終了」かを選択できる。
電源切断時刻の設定は、ウィンドウ上に表示されている時刻を直接編集することで行える。「30分後」「1時間後」「2時間後」「3時間後」のボタンが用意され、ワンタッチで「現在の時刻から×時間後」を設定できる。さらに、分単位で「現在の時刻から×時間×分後」を指定することも可能。初期状態では「6時間後」に設定されているが、1分後〜23時間59分までの範囲で好みの時間に変更できる。
タイマの稼働中は、設定を変更できない(ボタンやオプションを選択できなくなる)。タイマの中断や設定を変更したい場合は「設定を無効にする」ボタンを押すとタイマを解除できる。
ウィンドウを最小化するとタスクトレイに常駐する。トレイアイコンメニューには、「ウィンドウを開く」「設定を無効にする」などのコマンドが用意されている。
電源オフの設定時刻になると、電源を切断していいかどうかを確認するメッセージウィンドウが表示され、カウントダウンがはじまる。電源を切断したくない場合は、「中止」ボタンで動作を中断できる。