あらかじめ時刻を設定しておくことで、自動的にWindowsのシャットダウンや再起動などを実行してくれるソフト。「j-shutdown」は、あらかじめ指定しておいた時刻に、ユーザが操作することなく自動でシャットダウンや再起動を行えるユーティリティ。実行前にカウントダウン表示がはじまり(初期設定では15秒前から開始)、カウントダウン中であれば、ユーザが手動で実行を中止することも可能。他のアプリケーションが編集中の状態でも、指定時刻に達した時点で強制的に終了させることもできる。
設定できる動作は、
- ログオフ
- シャットダウン
- 再起動
- サスペンド(スタンバイ)
- 休止状態
時刻や動作の設定は、コンパクトなメイン画面で行う。動作の予定日時は、日付が1日単位、時間は1分単位で設定できる。設定方法は簡単。日付はカレンダーで指定する。実行時刻は直接入力する。時刻は「現在時間+10分」「現在+1時間」などから選択する簡易入力方式も選ぶことが可能。「サスペンド(スタンバイ)」「休止状態」では、復帰時刻も設定できる。実行時にパラメータを指定することも可能。例えば、
- jshutdown.exe /sd /unc
とすれば、「動作(編集)中のアプリケーションがない場合はシャットダウン」させることができる。「定期的に再起動させたい」といったような場合は、バッチファイルを作成し、タスクスケジューラに登録しておくとよい。「今すぐ実行」機能もある。設定時刻に関係なく、すぐさま選択した動作を実行する。