タスクトレイで動作するコンパクトなスライドショウソフト。「世界最小スライドショウ」はその名の通り、非常に小さなスペースで動作するスライドショウソフト。トレイアイコンサイズ(16×16ピクセル)のエリアでのスライドショウを楽しめる。サブフォルダを含む指定フォルダ内の画像が、指定間隔で切り替わりながら連続表示される。対応する画像形式はBMP/JPEG。
起動するとタスクトレイに「世界最小スライドショウ」アイコンが常駐する。スライドショウを実行するには、トレイメニューから表示対象のフォルダを指定し、「再生」を選択すればよい。「停止」を選択するまで、フォルダ内の対応画像ファイルが次々と表示される。画像の切り替え時には、トランジション効果(クロスフェード)が適用され、2枚の画像が徐々に入れ替わる。
対象フォルダは複数を指定することも可能。初期設定では「マイ ドキュメント」が指定されているが、もちろん好みで追加・変更できる。「各画像の表示間隔」もカスタマイズすることが可能。3秒以上で指定できる。
多重起動させることも可能。表示間隔や対象フォルダも個別に指定することが可能で、小さいながらもマルチスクリーンでスライドショウを楽しめる。そのほか、アプリケーション設定の保存先として「INIファイルを使う」か「レジストリを使う」かを選択できるようになっている。
作者によれば「世の中にはもっと小さいスライドショウもあるかもしれないので、世界最小ってのは名前だけです」とのこと。