メモ内に「チェック済み(■)」「未チェック(□)」のマークを付けられるシンプルなメモ帳ソフト。「CASTPAD」は、Windows標準の「メモ帳」に似た外観を持つメモ帳ソフト。メモ内の任意行のダブルクリックで、行頭に■(チェック済み)、□(未チェック)のマークを付けられる。チェックマークは、ダブルクリックのたびに□→■→□→■→……とトグル表示され、重要度や履行状況の目安として利用できる。
“メモ1行を「キャスト(事柄)」と捉えていること”が大きな特徴。「1行」は、論理行(段落行)を意味し、文字数の多いキャストを作成することも可能。もちろんチェックマークを使わずに、一般的な備忘録やエディタとして利用してもよい。
キャストの上下位置は、メニューの「▲」/「▼」ボタンのクリックで簡単に入れ替えられる。また、「----------」などのキャストを作成し、境界線として利用することも可能。メモの区切りや優先順位の表示用などに使える。
作成済みのメモは、メニューバー下のプルダウンメニューから開ける。新たに作成したメモを保存する際もメニューに直接、ファイル名を入力して保存することが可能。作成したメモの保存と呼び出しをスムーズに行えるようになっている。
そのほか、コマンドラインからの実行機能、【Ctrl】キーとカーソルキーなどを使うショートカットキー機能などを備える。