実行中のタスク/プロセスをすばやく終了させることができるユーティリティ。グループ化設定することなく、アプリケーション単位でタスクを一括終了させられる。「TaskClean」は、実行中のタスク/プロセスを一覧表示し、タスクの終了やウィンドウの最小化などを実行できるユーティリティ。すべてのタスクを終了/最小化できるほか、フォルダ(エクスプローラ)のみを終了したり、Internet Explorerのみを終了したりもできる。タスクマネージャ同様、個別のタスク/プロセスを終了することも、もちろん可能だ。
利用できる機能は「全て終了」「全て最小化」「フォルダの終了」「ブラウザの終了」「グループの終了」と、「タスク一覧表示」「プロセス一覧表示」。「全て終了」「全て最小化」は文字通り、現在実行されているタスク(ウィンドウ)を一括で終了/最小化できるもの。
「フォルダの終了」「ブラウザの終了」ではタスクのうち、(エクスプローラを含む)フォルダまたはブラウザ(Internet Explorer)のみを一括終了することが可能だ。
ソフトの大きな特徴になっているのが「グループの終了」。Windows XPで「同様のタスクバーボタンをグループ化する」を設定している場合、タスクボタンから同一アプリケーションのウィンドウをまとめて終了させることができるが、「TaskClean」でも同じことを行える。
「タスク一覧表示」「プロセス一覧表示」では、タスクマネージャと同様、個別のタスク/プロセスを終了できるほか、グループの終了/切り替えも実行できる。
各機能は、実行後に表示されるポップアップメニューから選択して利用する。タスクトレイに常駐させることも可能で、常駐時にアイコンを(ダブル)クリックした際の動作は、設定により変更できる。ポップアップメニューに表示させる項目をカスタマイズすることも可能だ。
コマンドラインで引数を指定することで、終了・最小化などの機能を実行することもできる。