ソフト開発の動機と背景
ダイビングの後のログ付けをしているときに、急に手で書くのが面倒になって「ソフト作っちゃおうかなぁ……」と思ったのが最初で、ログブックに手書きで書き込みをすると、文字と数字ばっかりでつまんないなぁってのもあります。市販のお魚シールなんかを買って貼ると結構かわいくなるけど、一度貼ったらおしまいで、また買わなきゃならない。そんなこんなでログブックにお魚のイラストをつけてプリントできるソフトを自分で作ってしまおうと思って、制作を開始しました。開発中に苦労した点
ログブックの機能そのものを作るのはそれほど苦労はなかったものの、お魚イラストの制作は結構大変でした。お魚図鑑的な機能も持たせたかったので、あまりデフォルメをしすぎず、かといってリアルにもなりすぎず、ということでいろいろなパターンを作ってみて現在の形に落ち着きました。お魚の数も多く最初のリリース時のお魚図鑑 Vol.1は30尾と決めていたので、思っていたより時間がかかってしまいました。
おすすめの使い方
私の場合はダイビングのときにノートパソコンも一緒に持ってって、ダイビング後にそのままデータを入力していますが、手書きがいいとかパソコン持ってゆくのは……という方は、ブランクのログページを作ってプリントして持ってゆき、ダイビング後に現地で手書きという方法も可能です。
今後のバージョンアップ予定
「dLog」については、まず入力画面とプリントアウトのデザインを変更する予定です。現在はお魚イラストはあるものの、ほかの部分はやはり文字と数字だけになってしまうので、さらにグラフィカルに楽しいダイビングログを目指してバージョンアップしていきたいと思います。
「お魚図鑑」の方は、とにかくお魚の数を増やすことに重点を置いて開発を進めたいと思ってます。現在Vol.1は31尾ありますが、Vol.2では30尾を年内中にリリースするべく制作中です。今後も1セット20〜30尾を目処に順次リリースを予定しています。また、市販されているはがきサイズのシール用紙へ、自分で好きなお魚イラストを組み合わせてプリントアウトできるような機能も追加できればと考えています。現在はWindows版のみのリリースですが、Macintosh版も近々リリースする予定です。
今後もできる限り短いサイクルでバージョンアップをしていこうと思っています。「こんなことできたらいいな」「このお魚追加してほしいな」などの意見も受け付けています。
(kou)