ファイルの内容から、予測される正しい拡張子を判別してくれるソフト。拡張子を変換する機能もある。「WinExChange」は、ドラッグ&ドロップなどで送られたファイルを解析してくれるソフト。予測される正しい拡張子を表示するとともに、表示された拡張子(またはリストから選択できる別の拡張子)に変換する機能を持つ。同じ作者によるファイル管理ソフト「極窓」から拡張子判別機能だけを抜き出したもので、924種類の拡張子に対応する(Ver.5.01時点)。
使い方は簡単だ。判別したいファイルを「WinExChange」にドラッグ&ドロップすればよい。ドロップ先は「WinExChange」のアイコンでもウィンドウでもよい。複数ファイルをまとめてドラッグ&ドロップすることも可能。複数ファイルの場合は、順番に判別結果が表示される。エクスプローラなどの右クリック(コンテキスト)メニュー「送る」などからファイルを送ってもよい。
ファイルをドロップすると瞬時に解析され、ファイル種別に応じた拡張子と説明が表示される。詳細分析に対応している拡張子であれば、付属情報を表示させることもできる。解析後は、拡張子がないファイルに拡張子を付加したり、拡張子を変更したりといったことも可能だ。
判別レベル(判別速度と判別精度の組み合わせ)は、5段階から選択できるようになっている。そのほか判別オプションとして、「フッター判別をする」「特殊形式を判別する」「判別時に付属情報も表示する」などを指定できる。