(1)ファイル内容の上書き、(2)ファイル名の変更、(3)ファイルの削除という3ステップで、ファイルデータを安全・確実に破壊できるユーティリティ。高速なファイル検索機能などが特徴。「データシュレッダー」は、ファイルの内容を乱数で上書きし、ファイルデータを完全に破壊できるユーティリティ。上書き後に「ファイル名を小数名にランダムに変更する」「ファイルを削除する」という処理を行い、確実にファイルを削除することも可能。対象ファイルをリストに登録し、「実行」ボタンを押すだけの簡単操作で、ファイルデータを破壊できる。破壊前にファイルをバックアップすることも可能。
破壊対象のファイルは、フォルダ/ファイル単位でリストに追加する。複数ファイルのドラッグ&ドロップにも対応し、最大999個までを一度に登録できる。ファイル検索機能を利用して、コンピュータ内から破壊したいファイルを検索することも可能だ。リスト上のファイルを破壊前にバックアップする「ファイルのバックアップを作成」機能も備えている。
リストに登録したファイルのプロパティを表示したり、関連付けられたアプリケーションで開いたりすることも可能。さらに、ファイル情報を保存したり、読み込んだりといったこともできる。
そのほか、すでに存在しないファイルをリストから削除する更新機能、ファイルパスおよびファイル名をクリップボードに転送する機能、リスト内のファイル総数やメモリ確保状況を表示する機能など、さまざまな補助機能を搭載している。本体は、ツールバーだけのコンパクトな状態にすることもできる。