時間とともに敵機がレベルアップしていく、スコアアタック型のシューティングゲーム。敵のレベルに応じて、入る得点が増えていく。「Light-Z'」では、敵機は4種類。ひたすら自機を狙って弾を撃ってくる緑色、弾をばら撒いては逃げるピンク色、ふらふらと蛇行しながら動く紫色の各雑魚機のほか、自機に向かって連続攻撃を仕掛けてくるボス機が登場する。
ゲームの最大の特徴は「反撃武器」。敵の弾を自機にかすらせると、自動的に特殊攻撃を行うシステムだ。反撃武器にはボム(青)、レーザー(緑)、手裏剣(白)状の3種類が用意されており、【C】キーで切り替えられる。プレイヤーが現在、どの反撃武器を選択しているかは、画面左上のアイコンで確認できる。
敵機を破壊したり、敵の弾を自機にかすらせたりすることで、反撃武器の「経験値」をためられるようになっている。一定の経験値をためると、選択している反撃武器がレベルアップし、「EXTRABONUS」ランプが1個点灯。EXTRABONUSポイントが5個たまると、自機の数が一つ増える。また、経験値はそれぞれの反撃武器ごとにストックされる。例えば、ボムばかりを使用してレベル5になっても、レーザーに切り替えるとレベル1のままなど、武器ごとに強さの差が出てくることになる。
時間の経過とともに敵が強くなるのも特徴の一つ。得点は「敵のレベル×弾の威力×敵ごとの基本得点」で計算されるので、敵が強くなればなるほど、倒したときの得点も高くなるというわけだ。
ゲーム終了時には、10位までのランキングが表示されるほか、終了時点の敵のレベルや点数によって、「4級」や「初段」といった段位が授けられる。気に入ったプレイは10プレイまで保存して、あとから再生することも可能。自分の欠点を研究し、より高いスコアを目指してプレイするといった楽しみ方ができる。