ブロックを下から上に打ち上げ、並べて消す対戦型のパズルゲーム。ブロックの消し方でボーナスポイントを獲得できるほか、相手に対する攻撃も可能。制限時間内に相手より多く得点し、勝利することが目的。ルールは簡単。正方ブロック4個がつながってできた、おなじみの形のブロックがフィールドに現れるので、向きと位置を調整してから、このブロックを上に向かって打ち上げる。うまく組み合わさり、フィールドの横一列がブロックで埋め尽くされると、そのラインのブロックは消滅する。「落ちゲー」ではポピュラーなルールだ。
ブロックは、射出する前に左右位置の移動、左右の回転をさせることが可能。次以降に現れるブロックは3個先までを確認できる。また、「保持ブロック」といわれる予備用のブロックが1個あり、必要に応じて現在の射出ブロックと交換できる。
ゲームモードは、ひとりで楽しめる「One Play」と、対戦で遊ぶ「VS Play」に分かれる。「One Play」では、練習用の「Practice」と、制限時間内にハイスコアを目指す「Score Attack」が対戦ではない形式になっている。
対戦は、制限時間内により多くの点数を獲得した方が勝ち。2ライン以上を同時に消すことで、相手に攻撃を加えることができる(相手のフィールドにランダムに正方ブロックが送り込まれる)。また、3ライン以上のブロックを連続して消せば、得点の倍率が2倍、3倍、4倍とどんどんと上がるボーナスポイントも用意されている。4ライン以上を同時に消すことで、次の射出ブロックを強制的に「|」(4個が一直線に並んだブロック)に変更することができ、高得点を狙える。
対戦形式でプレイできるのは、「One Play」ではCPUと対戦する全10ステージの「Tournament」があり、「VS Play」では1台のマシンを使って2人で対戦する「VS Player」と、ネットワークを介して通信対戦を行う「NET VS」の2種類がある(自分がサーバになるかクライアントになるか)。通信対戦はLANのほか、インターネットにも対応。ブロックの操作はキーボードまたはジョイパッドで行う。