ブロック破壊の爽快感を重視し、テンポよく楽しめるように工夫されたブロック崩しゲーム。時間制の導入により、すべてのブロックを破壊しなくても時間が来ると自動的に次のステージに移動するため、ストレスなくゲームを楽しめる。ゲームモードは、「10ステージ」「20ステージ」の2種類があるメインモードのほか、4種類のサブモードの計6種類が用意されている。メインモードの2種類はその名称通り、それぞれ10個のステージと20個のステージをクリアして、そのトータルスコアを競うモード。各ステージいずれも30秒から60秒程度の制限時間が設けられており、時間が来れば、たとえどれだけブロックが残っていてもそのステージを終了し、次のステージに移動する。
こうして、すべてのステージをクリアしたら再び最初のステージに戻り、ゲームは続行する。ただし、ボールを落とし、ゲーム開始時に与えられる二つのライフを使い切るとゲームオーバー(ライフを回復するアイテムも登場する)となり、それまでに獲得したポイントの合計が表示される。途中、5ステージごとにはボーナスポイントも加算されていく。ハイスコアを獲得したら、作者のホームページに設置されているネットランキングに登録することも可能だ。
サブモードは、「クリーニングモード」「100×3モード」「フリー練習モード」「ステージ作成モード」の4種類。「クリーニングモード」は、2ステージに設置された壁を制限時間内にすべて破壊することを目的としたモード。周囲がすべて壊せない壁で覆われており、ボールを落としてもゲームオーバーにはならない。
「100×3モード」は、制限時間100秒の3ステージからなるモード。どのステージも画面の中央から新しいブロックが次から次へと湧いて出てくるため、非常に派手な印象だ。
「フリー練習モード」は、メインステージで経験したことのあるステージを自由に選んで練習できるモード。
「ステージ作成モード」は、ステージエディタを使ってオリジナルのステージを作成し、その場でプレイできる。