WYSIWYG(What You See Is What You Get=見たものが手に入れられる)編集画面とHTMLソース編集画面、ブラウザプレビューの3画面を自由に行き来して、初心者でも簡単にWebページを作成できるHTMLエディタ。「alphaEDIT」は、多彩な機能を搭載したHTMLエディタだ。三つのモードを自由に切り替えることで、HTMLの知識がないユーザでも手軽にWeb作成できるのが特徴。用意されているのは、ワープロのように文字や画像を配置できる「WYSIWYG編集」モード、HTMLタグを直接編集できる「HTMLソース編集」モード、そして作成したHTMLファイルのプレビュー結果を確認できる「ブラウザ プレビュー」モード。モードは画面上部のタブ切り替えで変更できる。
メインとなるのはWYSIWYG編集モード。ここでは直接テキストを入力したり、指定位置に画像を表示させられる。そのため、HTMLタグを理解していないユーザでも直感的にWebページを作成できる。画像の表示サイズの変更、文字色やフォントの変更といった細かな編集も簡単に行える。さらに、表を作成するテーブルタグや、Webページ内の任意の場所にリンクできるアンカータグ、ページ内に異なるWebページを埋め込むインラインフレームの挿入など、面倒な編集作業も直感的に操作できる。
マージンやパディング、マウスカーソル形状を簡単に変更できるスタイルシート(CSS)作成機能も搭載。適用したい部分を選択した状態でCSSアイコンを選択し、プルダウンメニューから効果を選択するだけでよい。
HTMLソース編集モードは、タグの知識があるユーザ向けの編集画面。HTMLソースを直接編集することが可能で、細かな修正や、WYSIWYG編集モードにないタグを追加する際に適している。編集時に見分けやすいよう、タグと本文、属性値の色などは自由に変更できる。
FTP機能も搭載しており、Web作成だけでなくデータのアップロードも可能だ。メニューバー→「オプション」の「FTP設定」を登録すれば、以後はFTPアイコンをクリックするだけでアップロード画面が表示される。アップロード画面では、左右にローカル/リモートを表示し、必要なファイルを選択してアップロードを行える。