地形の高低や建物などの障害物がある3Dシューティングゲーム。敵をグロッキーにして“補食”することで機体が進化し、特殊能力を獲得できる。「Crimson Wind」は、「赤羅」と呼ばれる人工的に製造された戦闘生物を操作して敵と戦う3Dシューティングゲーム。赤羅の武器は最初のうちはショットだけだが、敵を“補食”することで進化し、形態が変化するとともに新たな能力を獲得してゆく。さらに、ステージクリアで得られる経験値を使用して、スピードや装甲値、攻撃力などの能力を好みの配分で変化させることができる。
敵を補食するには、その前に敵に大幅なダメージを与えて耐久値を減少させ、移動も攻撃もできない「ヤラレ」状態にしておく必要がある。「ヤラレ」状態になった敵に接近することで、敵を捕食できるようになる。
敵を捕食して進化した赤羅は、「強力攻撃」「凝集光」などの攻撃もできるようになる。さらに「光学迷彩」などの特殊能力も獲得してゆく。また、「ガーディアン」と呼ばれる、戦闘を支援してくれる小型機も登場。「ガーディアン」は、ステージ上に浮かぶ赤いアイテムを取るか、敵の中核機を撃破することで獲得できる。アイテムには赤いもののほかに、「リカバリ」という、青い回復用のものもある。戦闘中、装甲値が低下してピンチになった場合、出撃時のポイントである「巣」に戻り、「リカバリ」を消費して装甲値を回復させることができる。
用意されたゲームモードは3種類。戦いながら「赤羅」を進化させてゆく「ストーリーモード」、ストーリーモードで倒した敵を使って戦うことのできる「ミッションモード」、他のプレイヤーと対戦できる「ネット対戦モード」がある。
オプションでは、画面サイズや描画タイプなどを設定することが可能。画面サイズは160×120から1,152×864までの4段階から、また描画タイプは、低スペックパソコン用の「フラット」「ワイヤー」を含む4段階から選択できる。