ソフトを開発しようと思った動機、背景
メーラを使っている人はだいたいメールにシグネチャ(署名)を付けることが多いですよね。シグネチャは通常、氏名やメールアドレスを入れるもので、それ以外はせいぜい絵文字を付けて個性を出すくらいの基本的には“同じ”ものです。そのため、メール受信者はシグネチャを見ることは少ないと思います。そこで、シグネチャに、さらに情報(常に更新する情報)を付け加えればもっとおもしろくなるなと考え、「Signature」を作りました。
最初は自分専用の“ベタ書き”プログラムでしたが、汎用性を持たせて自由にカスタマイズできるように改良し、誰でも利用できるようフリーソフトとして公開しました。
開発中に苦労した点
Ver.01-01までは特に苦労したことはありませんでしたが、Ver.01-02から盛り込んだEUCコードの対応の方がちょっと苦戦しました。
それまではShift JISのみしか考えていませんでしたが、実はEUCコード系のホームページも多いのに気づいて「これだけは早めにサポートする必要がある」と思い、プログラミングに苦労しました。
ユーザにお勧めする使い方
汎用性を持たせているので、いろいろな使い方ができると思います。僕の場合は日本各地でメールのやり取りをしておりまして、シグネチャに僕の町の天気予報を載せています。これがまた結構好評だったりしております。
今後のバージョンアップ予定
特に大きな仕様変更は考えていません。とりあえずバグを発見したときの修正くらいかな。
最初はタイマ機能も検討していましたが、Windowsが持っている機能をうまく組み合わせれば、特にいらないかなーって思っているこのごろです。
(WhiteBear)