Windowsのタスクバー上に表示されるミニゴルフゲーム。全18ホールをプレイしてスコアを競う。「つーるバーゴルフ」は、横視点から見たコースでプレイするゴルフゲーム。コースはデスクトップのタスクバー上に再現される。コースの全長はデスクトップの横幅いっぱいだが、縦は最大でも20ピクセル程度と小さく、目立ちにくいのが特徴。そのため、仕事の合間でも周りの人に気づかれずに遊べる。見た目はシンプルだが、木やバンカーなどがあり、ホールごとの戦略が必要となる。
ゲームを開始すると、タスクバー上にコース全景と操作ウィンドウが表示される。プレイ方法は非常に簡単で、操作ウィンドウをクリックするだけでよい。操作ウィンドウには、プレイ中のホール番号とパー数、プレイヤーの打数が表示される。打数表示の横には赤と緑のバーがあり、これでボールの飛距離や飛ぶ角度を調節する。バー右横の青いボタンを左クリックすると赤と緑のバーが動き出し、もう一度クリックすると赤いバーが止まり、さらにクリックすると緑のバーが止まる。赤いバーではボールを打つ強さ、緑のバーはボールの角度を決める。赤いバーが長いほどボールを強く打ち、緑のバーが長いほどボールを高く打ち上げられる。バーはゼロからフルの間を常に動いているため、いかにタイミングよくクリックしてボールをコントロールできるかがゲームのポイントとなる。
実際のゴルフコース同様、コース上にはハザードとしてバンカーが設けられているほか、木も配置されている。もちろんレイアウトはホールごとに異なる。プレイヤーが打ったボールは、木に当たると跳ね返って反対方向に転がるので、距離を稼ぎたい場合はボールを高く打ち上げ、木越えを狙う必要がある。フェアウェイ上では、ボールは着地したあとバウンドしながらランするが、バンカーに入ると止まってしまう。バンカー手前にボールを落とし、バンカーを越えるようバウンドさせるといったテクニックも重要だ。また、グリーン上では強く打ちすぎると、ボールがカップを通過したりと、本物のゴルフをプレイしているように楽しめる。
コースはロングホールのパー5からショートホールのパー3までのパー72。好きな画面解像度でプレイできるが、1,024×768でのプレイが推奨されている。