マルチアカウント対応のメールチェッカ。メールの着信数、差出人名などはもちろん、メール本文を参照することもできる。「Yosaku for windows」は、POP3サーバを定期的にチェックし、メールの着信状況を通知してくれるメールチェッカ。メールの着信件数をアクティブなウィンドウのタイトルバーに表示するのが特徴で、目につきやすく、また別ウィンドウをポップアップすることもないため、作業の邪魔にならない。複数のアカウントを設定した場合は、設定アカウントとそれぞれのメール件数を並べて表示する。チェック間隔を(全アカウント共通で)1〜120分の1分単位で設定できるほか、任意の時点でチェックを行うこともできる。
新たにメールを着信した場合には、「タスクトレイアイコンを点滅させる」「指定のサウンドファイルを再生する」などで通知してくれる。
アクティブタイトルバーには、アカウントごとのメールの着信数のみを表示するが、タイトルバーの右クリック、またはタスクトレイアイコンのクリックで表示される「Yosaku Menu」では、メールの差出人(From)と件名(Subject)を確認できる。さらに、このメニューから個々のメールを選択すると、「Yosaku Mail View」というウィンドウを表示し、それぞれのメールの内容を参照できる。「Yosaku Mail View」では、前後のメールへの移動やメールヘッダの表示のON/OFFをボタンクリックで簡単に行える。
設定では、「Yosaku Menu」に表示するメールの件数(最大32通)や、「Yosaku Mail View」で表示するメール本文の行数(最大400行)、表示フォントなどを設定できる。離席モードがあり、席を離れるときはパスワードロック状態にして、他の人が操作できないようにすることが可能。また、アプリケーションを一つ指定して、「Yosaku Menu」やタスクトレイメニューから開けるようにすることができる。